作業療法士に向いている人とは?

  • この記事は、神戸医療福祉専門学校の作業療法士科が執筆しています。

リハビリが必要な患者に寄り添う作業療法士とはどんな人が向いているのでしょうか?
病院の入院患者さんや手術明けの患者さんをサポートする仕事は簡単に出来る仕事ではありません。
今回は作業療法士に向いている人と求められている人について紹介します。
  

  • この記事は、神戸医療福祉専門学校の作業療法士科が執筆しています。

作業療法士の仕事について

仕事内容

作業療法士の主な仕事は、身体的、精神的な障がいや不自由を抱える人に対してのリハビリテーションです。
身体機能の改善を目指す身体的なリハビリや、精神障がいのある人に対しての精神的なリハビリを行い、患者さんの問題解決にアプローチしていきます。

活躍の場

作業療法士の活躍の場として最も多いのが、医療現場です。
リハビリテーション職である作業療法士の仕事は、基本的に医療機関の中のリハビリ室にて行われます。
そのほか、介護施設などの福祉の現場で活躍している作業療法士もいます。

作業療法士に向いてる人とは?

作業療法士に向いてる人は主に下記の4点です。

患者に寄り添う気持ち

作業療法士には患者に寄り添う気持ちが必要です。
患者さんは、身体に何らかの問題や不自由さを持っています。
リハビリを始める前に将来に不安を感じたり、リハビリが辛くてイライラしていたり、気持ちが敏感になっている場合も多いのです。
だからこそ、患者さんの気持ちを考えて、弱っていたら気持ちに寄り添い、身体の改善に前向きになれるように、いつでも患者さんに寄り添い、精神面のサポートをすることは大切な仕事です。

根気強さ

作業療法士には根気強さも必要です。
リハビリが思ったより、辛かったり、痛くてやる気になれず進まないこともあります。
そんな患者さんに、よくなってもらうためには焦らず、大きな心と視野を持って、その時にあった対応を取ることが作業療法士には求められます。
少しずつでも前に進むことができていれば、回を重ねるにつれて前向きな気持ちになっていきますし、大きな心で受け止めて、常に患者さんを導いていけば
患者さんとの信頼関係も自然と深まっていくはずです。
また、リハビリがあまり進まない場合も焦ることなく、問題を落ち着いて分析することで解決策が出てきます。
粘り強く患者さんと向き合っていけることも重要な能力です。

観察力がある

観察力がある
作業療法士には患者の気持ちを読み取る観察力も必要です。
作業療法士の扱う患者さんは、体が不自由だったり、気持ちが落ち込んでいる方も多くいるので、常に患者さんの気持ちや体調の変化に異変がないか気にする必要があります。
リハビリ内容に無理がないか、リハビリ訓練の成果が上がってきているかにおいてもよく観察して、患者に合わせて次のプログラムを決めます。
いつもと雰囲気が違う、いつもと顔色が違う、という小さな変化に気がつけることが、医療職として必要な能力でしょう。

好奇心旺盛で遊び心が必要

作業療法士は好奇心旺盛で遊び心がある人に向いています。
作業療法士の仕事は、日常生活の中の動作をリハビリに取り入れて、患者さんに様々プログラムを用意しています。
普段の生活や身の周りで起こっていることに興味を持ち、情報をストックしておくことが大切です。
プログラムの内容が患者さんの興味のあることにつながれば、患者さんも楽しくリハビリに取り組むことができます。
患者さんとの話の中から、相手に合わせてこれからどんな生活がしていきたいか、どんなことを目指したいか、やりたいことをヒアリングしてリハビリをしていくことが、患者さんとの信頼につながり、作業療法士として多くの人から必要とされる存在になれるでしょう。

実際に求められている人材の特徴とは?

実際に求められている人材の特徴は主にコミュニケーション能力です。

コミュニケーション能力

作業療法士は、患者の近くで寄り添い、直接話しをしてリハビリを進めていく仕事なので、コミュニケーション能力は重要な能力です。
特に、作業療法士は生活に欠かせない動作の機能回復させていくことをこの仕事の目的としています。
心身に障害を抱えた方は、日常動作が以前と同じようにできないことで気持ちが落ち込んでいる方も多いです。
そんなとき、不安な気持ちの相手を励まし、回復に向けて努力しようという前向きな気持ちを持ってもらう必要があります。
患者さんに明るい未来を目指してもらうためにも、今のこのリハビリが必要ということを伝えるなど、患者とのコミュニケーションを図りながら患者さんの気持ちに共感し二人三脚で頑張ることで、信頼関係を築くことが必要となるでしょう。

まとめ

作業療法士に向いている人は人が好きで、思いやりと好奇心がある人が求められています。
もし自分が相手の立場だったらどう感じるか、患者さんが何を思っているかを観察し、相手に合わせて臨機応変にリハビリ方法を変えていくことも大切です。
今からでも、意識をして行動することで作業療法士に向く適正に近づいていきましょう。

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この記事を書いた神戸医療福祉専門学校の作業療法士科より

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