障害者スポーツに関わる仕事6選!スポーツ指導員、義肢装具士などの仕事内容やなる方法

  • 神戸医療福祉専門学校
    義肢装具士科

  • 神戸医療福祉専門学校 三田校 義肢装具士科は日本で唯一の4年制。
    義肢装具士の輩出数全国No.1の名門校で、国際義肢装具協会(ISPO)の認定校です。
    モノ作りと医療を深く学ぶ実習中心のカリキュラムで確かな力が身につきます。産学連携による特別実習では、グローバルな最新技術が学べ、パラアスリート支援の第一人者である臼井二美男先生など、業界の第一線で活躍されているさまざまな方の講義が受けられます。

身体に障害がある人でもスポーツを楽しめるように、競技の規則の変更や障害を補う用具を使用するといった工夫がされた障害者スポーツ。

障害者スポーツに関わる仕事と言えば、皆さんはどのような職業を思い浮かべますか?

この記事では、将来は障害者スポーツに関わる仕事に就きたいと考えている人のために、障害者スポーツを支える6つの職業をご紹介します。

  • 神戸医療福祉専門学校 義肢装具士科

  • 神戸医療福祉専門学校 三田校 義肢装具士科は日本で唯一の4年制。
    義肢装具士の輩出数全国No.1の名門校で、国際義肢装具協会(ISPO)の認定校です。
    モノ作りと医療を深く学ぶ実習中心のカリキュラムで確かな力が身につきます。産学連携による特別実習では、グローバルな最新技術が学べ、パラアスリート支援の第一人者である臼井二美男先生など、業界の第一線で活躍されているさまざまな方の講義が受けられます。

障害者スポーツに関わる仕事①指導者として関わる

障害者スポーツに関わる仕事①指導者として関わる
障害者スポーツに関わる仕事の一つとして、障害者スポーツ指導者というものがあります。

これは公認障がい者スポーツ指導者制度に基づいて、公益財団法人日本障がい者スポーツ協会及び加盟団体等が資格認定する指導者です。

日本国内における障がい者スポーツの普及・発展のための環境整備に必要な専門知識やスキルをもった人材を養成することを目的とします。

障害者スポーツ指導者の資格は数種類あるので、それぞれの資格について詳しく見ていきましょう。

障害者スポーツ指導員

障害者スポーツ指導員は、障害者スポーツ指導者に関する資格の一つです。

障害者スポーツ指導員は初級・中級・上級に分けられ、それぞれ資格取得の条件が異なります。

初級障害者スポーツ指導員

初級障害者スポーツ指導員は主に、スポーツを始めて間もない障害者の支援を行います。

初級は、日本障がい者スポーツ協会が認定した養成カリキュラムを受講して申請することで資格が取得できます。

受講の条件は満18歳以上であることです。

中級障害者スポーツ指導員

中級障害者スポーツ指導員は、地域の障害者スポーツにおけるリーダーのような役割を担います。

中級も初級と同じく、養成講習会を受講して資格を申請することで取得できますが、受講対象が3種類に分けられています。

1.初級障害者スポーツ指導員の資格取得から2年以上経っており、活動実績が80時間以上ある方。

2.公益財団法人日本スポーツ協会公認スポーツ指導者のうち、以下の資格をもち、初期登録から3年以上経過している方。

〜中級障害者スポーツ指導員の資格取得条件となる資格〜
指導員、コーチ、教師、上級指導員、上級コーチ、上級教師、ジュニアスポーツ指導員、フィットネストレーナー、スポーツプログラマー、スポーツドクター、スポーツデンティスアスレチックトレーナー、スポーツ栄養士、クラブマネージャー、アシスタントマネージャー

3.日本理学療法士協会の会員の方

上級障害者スポーツ指導員

上級障害者スポーツ指導員になると、各県などの広い地域内のリーダーのような役割や指導者の育成も求められます。

上級の受講条件は、中級障害者スポーツ指導員の資格取得から3年以上経っており、活動実績が80時間以上あることです。

上級も講習会を受講することで資格申請ができます。

障害者スポーツコーチ

障害者スポーツコーチの資格取得者は、協会や関係団体と連携して各種競技ごとに障害のある競技者を育成する、選手団の監督やコーチとして活躍するといったことが可能になります。

養成講習会を受講後、資格認定試験に合格して申請することで資格の取得ができます。

講習会の受講条件は、障害者スポーツ指導者の中級または上級資格を持っているか、日本障がい者スポーツ協会登録競技団体に所属している方で、コーチの活動実績があり、所属団体から推薦されていることです。

障害者スポーツトレーナー

障害者スポーツトレーナーは、障害者の方に寄り添って健康状態や競技力を向上させる役割を担います。

理論と実技に分かれた2部構成のカリキュラムを受講し、講習の最後の検定試験に合格すれば資格取得が可能です。

講習の受講条件は以下の資格をもっていて、その資格に関係する日常活動を2年以上行っていることです。

  • 理学療法士
  • 作業療法士
  • 柔道整復師
  • あん摩マッサージ指圧師
  • 灸鍼師
  • 日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー

また、(公財)日本障がい者スポーツ協会登録競技団体、都道府県・指定都市障がい者スポーツ協会、障がい者スポーツ指導者協議会のうちどれかの推薦団体でトレーナーとして活動し、推薦があることです。

障害者スポーツに関わる仕事②スポーツ義足の作成

障害者スポーツに関わる仕事②スポーツ義足の作成
スポーツ義足を作成するという形で、障害者スポーツに関わるという道もあります。

障害者スポーツを楽しむための義肢を作って調整する、義肢装具士についてご紹介します。

義肢装具士

パラスポーツの大会などで、障がい者のアスリートが全速力で走ったり、跳んだり跳ねたりしている姿を見たことはありませんか?

そんな障害者スポーツの分野で活躍する義足アスリートたちが使う、いわゆるスポーツ用義足などを製作したり、そのほか障がいを抱える方が日常的に使用する義手や義足を製作したりするのが義肢装具士の仕事です。

義手や義足を作るだけでなく、製作後もより身体と適合するように調整を行ったり、実際に使用している様子を見ながら動作に関するアドバイスを行ったりと、使用者の今後をサポートします。

義肢装具士の仕事には、義肢の型をとるために使用者の患部に触れる、義肢を装着した使用者の様子の診断や調整をするといった医療行為がともなうため、その職業に就くためには義肢装具士の国家資格が必要になります。

義肢装具士を目指すのであれば、義肢装具士コースがある4年制の大学または養成施設として認定された3年制以上の専門学校を卒業し、国家試験を受験しましょう。

>>日本で唯一4年制の専門学校!義肢装具士を目指すなら:神戸医療福祉専門学校 三田校

障害者スポーツに関わる仕事③リハビリを支える

障害者スポーツに関わる仕事③リハビリを支える
理学療法士や作業療法士などのリハビリテーションの専門職も、障害者スポーツに関わる職業の一つです。

リハビリを担当するほか、患者さんに合った障害者スポーツを紹介したり、アスリートに対してはプレイに関する身体的・精神的なアドバイスを行ったりして、その活動を支えます。

理学療法士

理学療法士は、病気や事故などの後遺症によって、身体的な障害を抱えている人に対して、運動療法や物理療法を使って運動機能の回復・維持ができるようにサポートする職業です。

障害者スポーツの分野では、動作指導や障害者スポーツ選手の身体機能のチェック、車椅子の調整、その他現場における介助なども行います。

また、理学療法士の資格は障害者スポーツトレーナーの資格取得の条件であり、同時に中級障害者スポーツ指導員の受講対象になるものです。

このため理学療法士の資格を取得することで、障害者スポーツへの関わり方の幅が広がるといえるでしょう。

そんな理学療法士になるには、専門学校や大学で知識とスキルを身につけ、国家資格を取得する必要があります。

>>国家試験の合格率97.1%!理学療法士を目指すなら:神戸医療福祉専門学校 三田校

作業療法士

理学療法士が立つ、座るといった大きな動きのリハビリを行うのに対して、作業療法士は箸を持って食べる、手を洗う、字を書くといった日常生活に必要な動きのリハビリを専門とする仕事です。

障がい者スポーツの分野では、選手の身体的なケアや環境調整などを行ったりと、専門的な観点からその活動を支えます。

また、理学療法士と違って精神面へのケアも専門領域の一つであることから、選手のメンタルケアも可能です。

実際に、作業療法士の資格は障害者スポーツトレーナーの資格取得の条件にもなっているので、資格を取得して、障がい者用に改良された用具を使用するための運動指導を行なうコーチ的なポジションに就いている人も少なくありません。

そんな作業療法士になるには、専門学校や大学などの指定された養成施設で3年以上学んだ後、国家資格を取得する必要があります。

>>兵庫県で唯一の4年制!作業療法士を目指すなら:神戸医療福祉専門学校 三田校

障害者スポーツに関わる仕事をめざすなら神戸医療福祉専門学校がおすすめ

スポーツ指導者や義肢装具士、理学療法士、作業療法士など障害者スポーツに関わる仕事には様々なものがありますが、共通しているのは身体に障害をもつ方のスポーツ活動を全力で応援したいという気持ちです。

自分はどういった側面から障害者スポーツに関わりたいのか、障害者スポーツのどんなところに強く惹かれたのかを考えてみると、めざしたいものがはっきりしてくるかもしれません。

障害者スポーツに関わる仕事に就きたいのであれば、神戸医療福祉専門学校 三田校で学ぶことをおすすめします。

神戸医療福祉専門学校には、義肢装具士科や理学療法士科、作業療法士科があり、障害者スポーツに関わる職業をめざすことが可能です。

身体に障害のある方のスポーツ人生を豊かにする仕事に少しでも興味がある方は、まずはお気軽に神戸医療福祉専門学校のオープンキャンパスへの参加や資料請求を行ってみてくださいね。

監修・運営者情報

監修・運営者<神戸医療福祉専門学校 中央校>
鍼灸・介護・精神
住所〒650-0015 兵庫県神戸市中央区多聞通2-6-3
お問い合わせ078-362-1294
詳しくはこちらhttps://www.kmw.ac.jp/