介護福祉士の資格とは

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神戸医療福祉専門学校 中央校 介護福祉士科は13年連続で就職率100%!
文部科学大臣から、より実践的な職業教育に取り組んでいる専門学校として「職業実践専門課程」の認定を受けており、2年間で即戦力となる介護福祉士が目指せます。

皆さんは介護福祉士が国家資格であることをご存知でしょうか。
介護職の中で唯一の国家資格であり、未経験・無資格からでも取得することができる資格になっています。
介護士がキャリアアップする上で欠かせない資格でもあるため、取得を目指したいという人も多いのではないでしょうか。
今回はそんな介護福祉士の資格について詳しくお話ししていきます。

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この記事の執筆者神戸医療専門学校 中央校 介護福祉士科

神戸医療福祉専門学校 中央校 介護福祉士科は13年連続で就職率100%!
文部科学大臣から、より実践的な職業教育に取り組んでいる専門学校として「職業実践専門課程」の認定を受けており、2年間で即戦力となる介護福祉士が目指せます。

「介護福祉士」とは

「介護福祉士」とは、「社会福祉士及び介護福祉士法」において定められた国家資格であり、またこの資格を持って介護職に携わる職業のことを指します。
「介護士」や「ケアワーカー」と間違えられることが多いですが、介護士やケアワーカーが資格が必要なく誰でもなることができるのに対し、介護福祉士は国家試験に合格して国家資格の保有を認められた者のみがなることができる、という点で違いがあります。
資格がなくても就くことのできる介護士の仕事と比べると、他の介護職員への指導や利用者及びそのご家族への相談・助言など、様々な仕事に携わることができます。
また、介護福祉士資格を持っていると資格手当がもらえたり、給料や待遇の面での充実、キャリアアップ、就職や転職が有利になるなど非常に多くのメリットを望むことができます。

「介護福祉士」資格を取るための方法

「介護福祉士」資格を取るための方法介護福祉士の資格を取るためには、国家試験に定められた受験資格によって、「実務経験ルート」「養成施設ルート」「福祉系高校ルート」の3通りの目指し方があります。

実務経験ルート

介護職として現場で3年以上、かつ540日以上実務にあたること、及び講座「実務者研修」を修了することで、受験資格を得ることができます。
この実務経験は具体的には、介護施設や介護事業所、医療機関などでヘルパーなどの介護職として働いた実績のことをいいます。勤務形態に規定はなく、正社員でも派遣やパートでも同じ実務経験として認められます。

養成施設ルート

福祉系の専門過程のある専門学校など、養成施設を卒業することで受験資格を得ることができます。
養成施設の入学資格は高卒以上となっており、卒業した学校によって養成施設に通う期間が定められています。一般の高校や大学を卒業した場合には2年以上、福祉系大学や社会福祉・保育士専門学校などを卒業している場合には1年以上となっています。

福祉系高校ルート

福祉科や介護福祉科などの過程のある高校、または特例高校を卒業することで、受験資格を得ることができます。
福祉系高校ルートに限り、筆記試験の他に技術講習を受講、もしくは実技試験を受験する必要があります。

介護福祉士試験について

介護福祉士試験について介護福祉士国家試験は毎年1回、1月の下旬ごろに行われます。全国に試験会場があり、出願の際に第一希望の会場を選択することができます。筆記試験と実技試験が行われますが、実技試験を受けるのはごくわずかの受験者で、大半の受験者は筆記試験の結果によって合否の判定が下されます。
筆記試験はマークシート方式で、5つの選択肢から1つを選ぶという形になります。試験問題は毎年変わりますが、介護技術や介護保険、医療的ケアなどの分野の科目の中からおよそ120問の設問が用意されます。なお、この筆記試験の合格には条件があり、全体の約60%以上の得点があること、かつ全科目において得点があることと定められています。

介護福祉士試験の勉強の進め方

1月の国家試験に向けて勉強をしていく場合、勉強の進度のおおよその目安を決めておくと安心でしょう。
試験勉強は遅くとも7月ごろには始めることが望ましいです。その年度の参考書や問題集は毎年7月ごろに発売されるため、そのタイミングで購入して勉強を始めていきましょう。
夏の間に参考書で知識をインプットできたら、秋に入った10月ごろからは過去問題や予想問題を解いてアウトプットの練習をしていきます。介護福祉試験の筆記試験では全科目で得点することが必須なため、問題集を解いて自分の弱点を把握することが大切です。
試験1ヶ月前の12月ごろからは、試験本番と同じ時間と状況の中で問題を解いてみましょう。出題数の多いマークシート方式のため、回答の手順や時間配分に慣れておくことが必要です。また、より実戦に近い模擬試験なども受けながら国家試験本番に備えましょう。

まとめ

介護福祉士は国家資格であり、介護職に従事する人のキャリアアップのために重要な資格です。
受験資格を得るためには3つのルートがあり、状況によって最も適したルートを選ぶことができます。
7月ごろには試験勉強を始め、1月の国家試験本番に備えましょう。

介護福祉士になるために知りたいことはこちら

介護福祉士を目指すなら神戸医療福祉専門学校で学びませんか?

神戸医療福祉専門学校介護福祉士科では、国家試験全員合格と就職全員内定に向けて取り組んでいるので、国家試験である介護福祉士の合格率は96.8%!(2017~2020年度実績)
また、希望者の就職率は13年連続100%に達しています。(2009~2020年度実績)

学内でじっくりと学んだ後、自信をもって学外実習にのぞめ、2年間の多彩な実習で即戦力となる介護福祉士を目指します。

在校生の声

「先生と相談がしやすい距離感!」(兵庫県立神戸商業高等学校出身)

「国家試験に向けてのサポートが充実!」(私立神戸常盤女子高等学校出身)

「一緒に実技を練習したり、なんでも相談しあえる仲間ができた!」(姫路市立飾磨高等学校出身)

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ご興味がある方はぜひ以下のリンクより学校の詳細をご覧ください!

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