精神保健福祉士の働く場所とは

どのような職業においても言えることですが、その仕事の将来性はとても気になるポイントですよね。
精神保健福祉士は、どのような場所で働いているのでしょうか。
実際に志している人の中にも、なかなか実情を把握できていないという人がいるのではないでしょうか。
どのような選択肢があるのか知っておくことで、実際に働くことが想像しやすくなり、さらになりたいという気持ちが強くなるかもしれません。
そこで今回は、精神保健福祉士の働く場所についてお話ししていきましょう。


様々な場所で働く精神保健福祉士

精神保健福祉士の働く場所はとても様々で、自分の意向によって幅広い選択肢の中から選ぶことができます。
よく知られているところでは、精神科病院などの医療機関や、精神障害者福祉施設などがありますね。精神障がいについての深い知識が発揮できる場所としては、これらが特に代表的なところとなります。
さらに近年では、児童福祉の分野でも精神保健福祉士の必要性が言われ始めています。そのため、児童福祉施設や教育機関などで活躍する精神保健福祉士も増えています。

精神保健福祉士が働く主な場所

医療機関

精神保健福祉士が身につけている専門スキルが最も発揮されるのが、病院などの医療機関です。精神科病院や精神科の設置された病院などの場所では、多くの精神保健福祉士が働いており、有資格者を条件に採用されるケースが多いです。
しかし医療機関の精神保健福祉士の求人数が少なくなっていることに注意しましょう。医療機関では人の入れ替わりが少なく、なかなか辞める人が出ません。そのため、新しい求人募集が出されにくいのです。また、辞める人が出てもその後任の精神保健福祉士が紹介等で既に決まっていることが多いです。

精神障害者福祉施設の現場

精神障害者福祉施設の現場でも、精神保健福祉士の専門スキルが大いに発揮されます。
障害者福祉の対象は主に知的障がい者、身体障がい者、精神障がい者ですが、精神保健福祉士はそのうち精神障がい者へのケアを行うことになります。
精神障害者福祉施設と一言に言っても、その種別は多く、日常生活の訓練や指導を目的とした施設や、就労を支援する為の施設など実に様々です。このような精神障害者福祉施設の現場では医療機関に比べ、求人の数も多く存在しています。

児童福祉の現場

さほど多くはありませんが、児童福祉の現場でも精神保健福祉士が働いています。求人数は全体の1~2割ほどになります。
働く場所は障害児施設、児童養護施設、母子生活支援施設などといった、児童が集まり過ごす施設です。相談員という立場で、日常生活に関する助言などを行ないます。
しかしこの場合も、精神保健福祉士としての求人募集は少なく、社会福祉士の業務範囲での募集が多いです。そのため求人には「社会福祉士もしくは精神保健福祉士」と書かれています。

まとめ

精神保健福祉士は、精神科病院などの医療機関をはじめ、精神障害者福祉施設や児童福祉施設など、様々な場所で働いています。それぞれの場所で、精神保健福祉士の専門知識やスキルが求められているのです。
精神保健福祉士を目指す人は、自分がどのような場所で働きたいのかということもじっくり考えておくとよいかもしれません。
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