スポーツとリハビリ(理学療法)について

リハビリを行う理学療法士
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スポーツを好み、選手をサポートする立場をはじめとする仕事として関わりたいと思う人の中には、リハビリから関わりたいという人もいると思います。
しかし、スポーツ系の人々に関わるためにも、リハビリとはそもそもどんなことをするのか、関わるために求められることは何なのかをしっかり把握しておくことが大切です。
そこで、今回はリハビリでできることや、スポーツ業界にかかわっていくために必要なことなどについてお話しします。

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スポーツ業界におけるリハビリ(理学療法)

堂々としている理学療法士はじめに、スポーツ業界におけるリハビリについて解説していきたいと思います。
そもそもリハビリとは大きく3種類に分けられており、理学療法と作業療法、言語療法とあり、身体にかかわるものとしては理学療法と作業療法が挙げられます。

スポーツ業界におけるリハビリ(理学療法)はどのようなかかわり方をしているのでしょうか。
主なかかわり方としては、スポーツ選手がケガや痛みなどを起こしたときの動作を分析することや、傷害の評価などを経て、リハビリ(理学療法)を施していくことが挙げられ、できることはさまざまなものがあります。
いずれを行っていくことで、スポーツ選手の競技を行うときのパフォーマンスを向上、そしケガや痛みの予防などできるようにしていきます。
そのため、スポーツ業界におけるリハビリ(理学療法)は多くの方向性からかかわっていくことができるものと言えます。

リハビリ(理学療法)でできること

リハビリを施している理学療法士スポーツ業界におけるリハビリはどのようなものか、そしてどのくらいかかわっていけるのかが見えてきたところで、次はリハビリ(理学療法)でできることについて見ていきたいと思います。
先ほどお話ししたように、リハビリ(理学療法)でできることにはさまざまなものがあります。
どういったことができるのか、1つ1つ見ていきましょう。

物理療法・運動療法

まず挙げられるものは物理療法・運動療法です。
リハビリ(理学療法)の中でもっとも行われていることとして挙げられるもので、それぞれ行うことが異なります。
物理療法は、名前の通り物理的なエネルギーを用いたもので、「温熱」や「寒冷」、「電気刺激」などが挙げられ、いずれも症状の軽減や痛みの回復を促す役割があります。
そして運動療法は、体全体、もしくは一部を動かすことで、患部に当たる場所の運動機能や症状を回復するように促していく役割があります。

機能評価

次に挙げられることは機能評価です。
機能評価とは、体の関節や筋力など、不安定な動きをしている部位がどのように動いているのかを見て評価をしていくことです。
体のさまざまな動きを見ていくことで、先々のリハビリ(理学療法)の方向を決めていくために欠かせないものとして挙げられます。

動作評価

次に挙げられるものは動作評価です。
動作評価とは、体の動かし方などにおいてどんな問題があるのかを細かく見ていくものです。
細かく分析していくことで、体の動かし方においてどんな問題点があるのかを明確にしていくことで、ケガや傷害などを防ぐことにつないでいきます。

トレーニング

最後に挙げられるものはトレーニングです。
機能評価や動作評価などで挙げられた問題点を踏まえ、それぞれの動作に応じた筋力などの質を高めていくことが主に行われることです。
スポーツ業界などの場合は、それぞれのスポーツに合わせた動作に合わせ、さまざまなトレーニングを取り入れていきながらケガや傷害が起きない動きなどを指導していきます。

リハビリ(理学療法)でできることとしては主にこの4点が挙げられます。
こちらを見ての通り、さまざまなことができるということが見えてきたのではないでしょうか。
では、最後にスポーツ業界にリハビリ(理学療法)の方向からかかわっていくためには何をすればいいのか、見ていきましょう。

スポーツ業界にリハビリ(理学療法)でかかわるには

ポイントを指摘する理学療法士リハビリ(理学療法)という形でスポーツ業界にかかわっていくためには、まず求められるものとして挙げられるのが理学療法士資格取得です。
理学療法士は国家資格であるため、取得するために大学や専門学校などの養成施設に通うことが欠かせません。
必須となる科目を履修した上で理学療法士国家試験を受験し、合格して免許を付与してもらうことで、仕事としてかかわることができるようになります。
近年は理学療法士の資格に必要な知識に加え、スポーツ業界で働くために必要な知識も学べる養成施設が増えてきていることから、いずれを学べる場で必要な技術や知識を学んでいけるようにすることが大切といえるでしょう。

まとめ

今回は、スポーツ業界にリハビリからかかわっていくために求められることについてお話ししました。
リハビリにはどんなものがあり、スポーツ業界にかかわることができるリハビリとはどれなのか、実際にどんなことをしているのか、そしてどのようにすればスポーツ業界にかかわっていけるのかが見えてきたと思います。
スポーツに関心を持ち、スポーツ選手を支えたいとなったときにどんなことをすればいいのか迷ったときは、この記事を見てもらえると幸いです。

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