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【介護福祉士科】2年生が介護の職場体験!学外実習レポート第6弾

介護福祉士科/中央校

2022.7.8

今回ご紹介するのは、約1か月、学校の外へ飛び出し、実際の介護現場で経験した学外実習を通して介護福祉士科の2年生がどのように成長したのか、何を学んだのかを記録した「学外実習レポート」を紹介していきます。

このシリーズは、全ての実習先の施設から代表者を選出して全12弾を紹介。介護福祉士を目指す学生の実習コメントから介護現場や、仕事のやりがい、学生たちの想いが伝わると嬉しいです。是非参考にしてみて下さい★

第6弾は、介護福祉士科2年 古南 龍蔵さん(私立神港学園高等学校出身)

実習先:「重症心身障がい児者施設」

Q1 今回の学外実習で特に印象に残った出来事を教えて下さい。

A㎱. 介護過程で『自力で食事を行なう意欲が低下している方の自力摂取を促す』というケアプランを考えました。最初私は声掛けやジェスチャーだけで促していましたが自力での接取には至りませんでした。その後職員の方から“食事環境を変えてみるのはどうか”とアドバイスを頂きました。その後食事介助の際に、居室や居室前で食べて頂くなど食事環境を変えて実践してみたら、自力摂取の回数が増えていきました。このことからただ促すだけではなく、環境を変化させることが介助に繋がる事もあると自分の目で確認出来た事が印象に残っています。

Q2 学外実習で特に①大切だと感じたポイントについて教えて下さい。またそう感じた②理由も教えて下さい。

Ans.                                                 ①大切ポイント→視覚障がい者の方への明確な声掛け                                              ②理由→視覚障がい者の方は私たちの顔や容姿が分からないため、情報を得る方法は主に五感を中心とする感覚です。その為何かを行なう際、「移動しますよ」など目的を伝える事で恐怖心が減少するため大切な事であると学びました。

Q3 学外実習での指導者の方からのアドバイスで心に残っている事は?

Ans. 介護過程を考える際、ただ実施するのではなく、何を基準にしてどのような結果が出れば介護過程の評価に繋がるのかを考える事でよりよりケアプランが出来ると言われた事です。

Q4 利用者の方から学んだ事や、同時期に一緒に学外実習に行っているクラスメイトから学んだ事があれば教えて下さい。

Ans. 興味のあるものを見つけてそれに向かって身体を動かす事で、適度な運動と腸の蠕動運動※注 の両方に繋がる事を学びました。                                  ※注 蠕動運動→腸管の口側が収縮(せばまる)し、肛門側が弛緩(広がる)して内容物を先へ押し出していく運動のことで、主に腸の内容物を移動させる働き

Q5 今回の学外実習を通してこれからの学生生活をどのように過ごそうと思っていますか?

Ans. 食事介助や排せつ介助など様々な介助に取り組ませて頂いたが、特に排泄介助の技術向上を目標としてましたが、今回の学外実習でその方に合った介助方法を職員の方から指導頂き、以前より介助が出来るようになったと感じます。この成果を今後の実習や就職先で活かせることが出来るように常に技術力を向上させたいです。

古南さん、レポート有難うございました。

皆さんも是非参考にしてみて下さいね。

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