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これから必ず役に立つ国家資格「介護福祉士」のワケとは

介護福祉士科

2024.2.22

みなさんこんにちは。介護福祉士科教員の藤木です。

今日は“これから必ず役に立つ国家資格「介護福祉士」のワケ”についてお話します。

介護福祉士は国家資格のため、資格取得のためには試験を受ける必要があります。今年は1月28日に第36回介護福祉士国家試験が実施され、本校の2年生も受験しました。

介護福祉士の国家試験の問題は、大きくわけて4つの領域

・法制度や歴史を学ぶ、「人間と社会」

・からだの構造や病気・障害を学ぶ、「こころとからだのしくみ」

・介護福祉士ができる医療行為について学ぶ、「医療的ケア」

・介護の技術やコミュニケーションを学ぶ、「介護」

から出題されます。出題内容については、これまでは高齢者分野からの出題が多くを占めていました。

しかし、ここ最近の傾向としては、高齢者分野に限らず、こどもの発達や障がいから、障がい者の就労についてなど、幅広い年代の問題が取り上げられるようになってきました。

このことから、「介護福祉士=高齢者の介護をする仕事」から「介護福祉士=これからは幅広い年齢層の人たちの支援をすること」を求められる仕事になっていくことが予想されます。

介護福祉士をはじめとした福祉に関する資格は、その時代の社会背景と共に役割も変化していきます。介護福祉士という資格ができた当初は、対象となるのは高齢者の3大介護(食事・排泄・入浴の介護)でした。これは当時、核家族が進み、家族だけではなく社会全体で高齢者を支えようという考えに変わっていったことが要因です。

そこから、住み慣れた地域の中で高齢者も障害者も支えて一緒に暮らしていこうという社会となったため、今、介護福祉士に求められることは、3大介護だけではなく、生活全般の支援、精神面の支援、そして医療的なケアと、役割が幅広くなってきています。

すなわち、どのような社会の変化があったとしても、かならず重要な役割を担っていく仕事なのです。もちろん学習する範囲も広くなりますが、その分、活躍できるフィールドも増えてきています。

このように、社会と共に変化し、どの時代においても求められるということから、介護福祉士はこれから必ず役に立つ国家資格と言えます。

介護福祉士がどのような場所で活躍しているのか、どんな役割を持って働いているのか、興味を持たれた方はぜひ、オープンキャンパスや学科説明会にお越しくださいね。

これから世の中に求められる介護福祉士の国家資格取得に向けて、専門学校で勉強をしてみませんか。

介護福祉士科について詳しく知りたい方はコチラ

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