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ハンドセラピー✋の第一線で活躍する、西出義明先生の授業をご紹介!

作業療法士科/三田校

2022.12.18

現場で非常に役に立つ授業として、
西出義明先生にお越しいただきました。
西出先生は、手の外科。いわゆるハンドセラピーの第一線で活躍されている先生です。
わかりやすく言葉にすると、『手のリハビリテーション』ですね。
手は非常に細かい動きをします。
皆さんも、物を掴んだり、離したり…色々なことに手を使っていますよね。
その分、骨や筋肉の構造も複雑。いったん怪我すると、元通りになるのが難しい部位なんです。

そんな手に向き合い続けた西出先生。
先生が触るだけで、関節の動きが鈍い人でも、可動域が大きく変わります。
この技術について「触り方」「考え方」を実際に見せていただきながら学びました。

▶腕の稼働域を確認します。

▶肩が固まってしまった方に対して、より動くようにするには、どうすればいいか学びます。

▶手の装具「スプリント」

作業療法士も作ることができる装具があります。
それは、スプリントという装具。
70℃以上のお湯に入れると柔らかくなる素材を使って、患者さんの手に合わせて作成します。

使用用途は、
・安静にしなければならない場合は手を動かさないようにする。
・麻痺で手を使い辛い場合は、麻痺の種類に応じて、手を使えるようにする。
・変形を予防したり、変形してしまった部分を伸ばす。
…など様々です。

患者さんの手に合わせていく際、やけどさせないように…など、実際に作製するときのことを想定して学びます。

現場の作業療法士でも知りたい!と思うような、非常に高度で学びの多い時間となりました!

作業療法士として、私が目標にしていることは、
学外実習で学んだ「患者さんに合わせた柔軟な考えのもと行うリハビリ」「患者さんの状態に臨機応変に対応」ができる作業療法士です。

そのため自分の長所を生かしてリハビリに創意工夫をし、患者さんが楽しんでリハビリに取り組めるよう考えていきたいと思います。

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