みなさん、こんにちは☆精神保健福祉士科です!
今回は神戸医療福祉専門学校 精神保健福祉士科の卒業生、宮畑さんにインタビューをしたのでみなさんにお届けしたいと思います!
実際に福祉業界未経験で当校に入学されて、卒業後は精神保健福祉士として実際に働いている方なのでお話し頂いた内容に説得力がありました!!
同じように、これから精神保健福祉士を目指す方や迷っている方などに是非読んで頂きたいです◎
☆神戸医療福祉専門学校中央校 精神保健福祉士科卒業 宮畑さん☆
Q1 精神保健福祉士を目指した理由は?
A 十数年就いていた仕事で利潤を追求することに疲れ、意味を失い辞めました。一旦仕事を離れ自分がどんなタイプでどんな仕事に向いているのか、どんな仕事にやりがいを感じるのかを考えた時に精神保健福祉士という仕事を知り、やりがいのあるすばらしい仕事だと感じました。また、他職種や他機関と連携する仕事は営業経験がある私にもできる仕事だと思いました。福祉業界は未経験だったので、専門学校に入学し精神保健福祉士を目指すことにしました。
Q2 学生時代最も印象に残っていることは何ですか?
A クラスメイトが個性豊かなメンバーで、とても気の合う仲間ができた事です。学校が終わってからも夜遅くまで話し合った記憶があり、学生生活の中でより深く学び合った大切な仲間です。
Q3 仕事のやりがいを感じたエピソードをお願いします。
A 担当した精神障害者やそのご家族との関係性が向上したと感じた時はとても嬉しいです。たまたま私が今の会社に就職し、その方が仕事の対象者となり、同じ時間を共有し関係性が向上していく。支援者だからといって与えるだけではなく、素晴らしい人生への価値観や暖かい気持ちをたくさん頂きます。素敵で面白く、自分自身が成長できる仕事です。
Q4 仕事を大変だと感じる時はどんな時ですか?
A 自分の好きな考え方ではないスタイルの支援者との関わりは苦労します。かといって私一人で支援するのは不可能なので連携しなければいけません。しかし心を持って向き合えば、少しづつ関係性は良くなっていく印象があります。あきらめずに誠意を持って関わることが私のテーマです。
Q5 これから精神保健福祉士を目指される方にメッセージやアドバイスをお願い致します!
A 私の主な業務は長期間精神科病院で生活をしている方々の退院のお手伝いをする仕事です。過去の国家の方針や社会の未発達のせいで制圧された環境で生活をしていた方々の多くはご自身をその環境から身を守る為にやむを得なく、「自分はこの病院生活でいいんだ」と想いを構築して暮らしています。
我々の業務はそんな方々の社会的な権利の復権や、活き活きと暮らすことができる社会をつくることで精神障害者だけではなく、みんながより幸せを感じることができる社会を目指す仕事です。
一人では社会を変えることはできませんが、同じ意思をもった仲間が増えれば増えるほどその可能性は高まります。
是非、精神保健福祉士となり、その一端を担って頂ければ嬉しい限りです。
宮畑さん、有難うございました!
また、精神保健福祉士の仕事内容や勉強内容について詳しく知りたい方は学校説明会にご参加下さい。
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