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これから必ず役に立つ国家資格「介護福祉士」のワケとは

介護福祉士科

2024.2.12

みなさん、こんにちは!

神戸医療福祉専門学校中央校 介護福祉士科教員の池澤です。

今回は「これから必ず役に立つ国家資格「介護福祉士」のワケとは」をテーマにお話したいと思います。

 

なぜ介護福祉士資格が役に立つのか、2つの視点に絞って述べたいと思います。

① 超高齢化社会&障がい児・障がい者数の増加により、介護福祉士が重要な存在に。

今の日本では高齢化率が29.1%(※2023年総務省統計より)、2025年には団塊の世代が75歳となり、急速な高齢化が進んでいます。また、国内の障がい者の割合は約9.2%(※令和5年版障害者白書より)、その中でも特に身体障がいのある65歳以上の割合が多くなっています。

この数値だけでは、日常生活において助けが必要ない高齢者の方や障がい児・障がい者の方も多数含まれていることと思います。しかし「何らかの助けがあれば元気に日常生活が送れる」方も多数おられると考えられます。このような方々は今後も増え続けると推測します。

介護福祉士は法律に定められた「専門的知識及び技術をもって、日常生活を営むのに支障がある者につき心身の状況に応じた介護を行う」(社会福祉士及び介護福祉士法より抜粋)専門職になります。高齢者や障がい児・者の方生活を支え、生活の質の向上に貢献といった、重要な役割を担います。

誰かの役に立ちたいと考えておられる方、人と関わる仕事がしたい、と思っている方はもちろん、日常生活において助けを必要としている高齢者、障がい児・者の方々や、これからの日本にとっても「介護福祉士」の資格は必ず役に立つと言えるでしょう。

 

 

② 介護福祉士資格を取得することによって、社会的な信頼を獲得できる。

福祉系の資格に関しては様々な資格はありますが、介護福祉士は法律で定められている国家資格です。介護福祉職に携わるものとして知識と技術が身についている証明となり、国に介護福祉士として登録されます。「名称独占資格」といって、介護福祉士以外の人は介護福祉士を名乗ることができません。国家資格を取得していることによって信頼性が向上し、雇用の機会ややスキルアップ・キャリアアップの道が広がります。管理職への昇進や、同職種他分野への進出、介護福祉士の資格をベースに他の国家資格(社会福祉士をはじめ、医療・リハビリの国家資格など)にチャレンジすることも可能です。

介護の職場でも介護福祉士の資格を取得している職員は貴重な人材で、より専門的で責任感のある仕事を任せてもらえることにもつながります。仕事において、やりがいや昇進を視野に入れている人、物事を専門的に深めたい人には、介護福祉士の資格は必ず役に立つことと思います。

 

 

以上2つの視点から、これから必ず役に立つ国家資格「介護福祉士」のワケを述べさせていただきました。これからも社会にとって重要な存在となる介護福祉士の資格は、自身のキャリアや生活を豊かなものにするために、皆さんの人生において必ず役に立つことと思います。

 

介護福祉士に興味を持った、もっと話を聞いてみたい、と思われたら、ぜひオープンキャンパスにお越しください!

 

 

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