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5月から新しく義肢装具士科4年制の教員になりました!

義肢装具士科4年制/三田校

2023.7.3

はじめまして✌
5月から新しく義肢装具士科・義肢装具士科4年制の教員となりました岩國はるか(いわくに はるか)です。

今回のブログでは、みなさんに私のことを知っていただきたい…!

ということで自己紹介をしていきたいなと思います✨
どうぞよろしくお願いします。

◎プロフィール

出身:兵庫県
出身校:兵庫県の高校を卒業後、神戸医療福祉専門学校三田校 義肢装具士科4年制へ
卒業後:東京都の主に装飾義手を取り扱う義肢製作所で働いておりました。

◎義肢装具士をめざしたきっかけ

私が義肢装具士をめざしたきっかけの一つに、先天性手指欠損の従姪の存在があります。
従姪は、生まれつき右手の親指以外の指がない状態で生まれました。
なので、従姪は『筋電義手』という義手を使って日常生活を送っていました。

これが従姪が使っていた筋電義手です👇

筋電義手について知りたい方はこちら!

そんな彼女と接するなかで「義手」というものを知り、義肢装具士に興味をもったのがきっかけです。

◎こんな感じで働いていました!

私が働いていた東京都の製作所では、主に『装飾義手』を取り扱っていました。

装飾用の義手とは…本物の人間のものそっくりに製作する義手のことです。

装飾用は、見た目だけの義肢と捉えられる事が多く、
義肢装具士としての専門的な知識や技術はあまり必要ないと思われる事が多いです。

しかし、私が実際に現場へ出て感じた事は、
義肢装具士としての知識はもちろんのこと高い精度で『適合』が求められるという事でした。

『適合』とは、製作した義肢装具が患者さんの身体に合っているか、フィッティングをすることです。

その人が持つ身体の形が様々で、しっかりと適合したものでないと、ずれたり使いにくかったりします。
日常で使うものが使いにくい!となると大きなストレスになってしまいますよね。
例えば、来ている服がチクチクするのに、その服しかないから着るしかない!という感じでしょうか。

心地よく、楽しんで毎日を過ごしてもらうためにも、そんなことに気をつけながら励んでいました。
短い間でしたが、装飾義手の製作に携われた時間は私にとって本当に貴重で大切な日々でした。

装飾義手の作業以外にも、地域の活動として、
先輩や同期と消化活動の内容を競う『軽可搬ポンプ操法大会』へ出場したり、
休憩中には、ハンモックに揺られたりなんかもしていました!

休みの日には、習字や乗馬のお稽古へ行ったりと楽しく日々を過ごしていました😊

◎最後に

義肢装具士の良さ、やりがいをみなさんに伝えていけたらと思っています。

オープンキャンパスでは、私が今まで携わってきた装飾義手の体験をしていただける日もございます!

神戸医療福祉専門学校三田校でお待ちしております!!

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