兵庫県では唯一の4年制専門学校、神戸医療福祉専門学校三田校の理学療法士科・入学事務局です!
三田校の理学療法士科3年生が取り組む、総合演習(モデル患者さまにお越しいただく実習)の紹介です。
モデル患者さまとは?
病気や怪我の原因から、後遺症のある状態で生活をされている方に三田校へお越しいただいています。モデル患者さまとして実習で、実際の疾患の検査や観察をさせていただいています。
総合演習で学ぶこと
1年生から学んできた知識を総動員してモデル患者さまの事前情報を確認、問診や検査の計画を自ら立てて実践します。先生からフィードバックをもらいながら、レポートにまとめ、3年生の後半にある臨床実習(病院での長期の実習)に備えます。
まずは問診。
事前情報から、今回検査すべき項目や確認事項、モデル患者さまが困っていること、普段の生活で出来るようになりたい希望などについて伺います。
今回は足に装具(足の動きや力をサポートする器具)をつけて生活をされている方にお越しいただきました。
続いて感覚の検査。
モノが触れる感触を正常に感じているか検査します。
関節がどれくらい動くか検査します。
動かし方によっては患者さまの身体を傷つけてしまう可能性があるため、細心の注意を払って検査します。
身体のバランスや姿勢の維持に関しても検査しました。
この検査も倒れてケガをする可能性があるので、すぐに支えられるよう2人体制で前後からサポートをします。
最後に歩行についての検査。
どれくらいのスピードで歩けるのか、歩き方、歩く時の姿勢など詳しく検査します。歩くスピードが遅いと、普段の生活で横断歩道を歩ききれない、などの危険が発生する場合があります。
ご協力いただいたモデル患者さま、貴重な体験をありがとうございました!
3年生はこの経験を元に、これから始まる病院実習へ挑みます。
まずは校内で練習を重ねて、病院現場での実習に臨むことができるのが本校の特長です。
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進路を決める前に、実際に理学療法士の体験をしてみたい方、
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