こんにちは!言語聴覚士科です。
言語聴覚士は、女性の活躍する仕事だと思っていらっしゃる方は多いのではないでしょうか。
本日は、言語聴覚士として長年活躍されている男性の方を取材させていただきました!
天満病院(徳島県)勤務 佐藤先生
藍野学院短期大学 (現藍野大学)看護学科卒業
神戸医療福祉専門学校須磨校 言語聴覚士科(三田校の前身)卒業
とても優しい笑顔が素敵な先生ですね♪
①言語聴覚士を知られたきっかけを教えて下さい。
看護短大時代の実習先で言語聴覚士(当時は、言語聴覚士がまだ国家資格ではありませんでした)が、患者さまの訓練をしている場面を見たことです。
②言語聴覚士に興味を持たれた、言語聴覚士を目指すと決意された理由を教えて下さい。
リハビリテーションの分野で、ヒトとして大切だと私が思っている、自分の意思を伝えることや相手とコミュニケーションをとることを専門とする職種に魅力を感じたからです。
③今、言語聴覚士として活躍される中で特にやりがいだと思われることは何ですか。
患者さまが出来なかったことが訓練により出来るようになり、喜ばれる場面を直接見ることができること、他職種と協力して患者さま・ご家族の要望を叶える支援ができたときにとてもやりがいを感じます!
比較的、女性が多い印象のある職業かもしれませんが、私のいる現場は、男女比3:7です。男女関係なく、皆さんやりがいを持って取り組んでいますよ。
④苦しい思いをした経験はございますか。そのエピソード、またどう乗り越えたか、を教えて下さい。
進行性の疾患やがんの患者さまに対し、自分の専門職としてできることは限られていると感じると、非常に辛い思いを感じます。
ただ、できるだけ限り患者さまやご家族の方の希望に応え、寄り添うようにしています。
もちろん、専門的な技術も大切ですが、一人の人間としてお話しを傾聴する、伝えることを意識し、寄り添っていくことで、 自分にもできることがあると気づきます。
⑤現場での嬉しかったエピソードを教えて下さい。
退院時や転院時に、患者さんやご家族の方から「先生で良かったよ」「本当にありがとうございました」と言われることが非常に嬉しいです。
また、「この病院に来て良かったです」と言われることがスタッフも含めて感謝の言葉をいただくと嬉しい気持ちになります。
⑥言語聴覚士はどんな職業だと捉えていらっしゃいますか。
生まれて来た時から、人生の卒業までのコミュニケーションや食べることを通して支援(お手伝い)していける職業だと感じています。
また、患者さんやご家族のやる気を引き出すことが大切な使命だと感じ取れる職業だと思っています。
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佐藤先生、ありがとうございました!
本校でも、男性で言語聴覚士を目指している方は毎年必ずおりますし、また先生は男性が中心となっています。
言語聴覚士に男性はあまりいないのではないか・・・と不安に思っていらっしゃった方、ご安心下さいね。
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