こんにちは! 義肢装具士科教員の唐内です。
神戸医療福祉専門学校で義肢装具士科の教員をしています。
義肢装具と言えば今年はイラストレーターのLAMさん(VTuberグループ「ホロライブ」のクレイジー・オリー/kureiji Ollieちゃんのデザイナーさん)が義肢装具士のイラストを描いてくれたり……

今流行ってるAPEXというゲームでもオクタンという義足のキャラがオリンパスを走り回ったりと。
(ちなみに私はブラッドハウンド使ってます!笑)
いろんな人が義肢装具に触れる機会が増えてとても嬉しく思っています!
閑話休題
先日東京オリンピックが閉会し、8月24日からは東京パラリンピックが開催されていますね。
アスリートにとっても、義肢装具士にとってパラリンピックは大きな舞台の一つです。
googleも「スポーツ義足をつくる仕事」と検索し義肢装具士を調べる内容のCMを公開し義肢装具士のパラリンピックでの活動を後押ししてくれています。
私は8月28日より1週間、Ottobock.というドイツの義肢装具会社が主催するパラリンピック選手村での「東京2020+1修理サービスセンター」に参加して参ります。
パラリンピックではアスリートが限界に挑戦している為、それを支える義肢や装具、車いすもたびたび破損します。
それを修理するのがこの修理サービスセンターの役割です。
100名を超えるスタッフでチームを結成し、期間中は2000件を超えると言われる修理依頼を、様々な言語に対応しながら義手や義足等の義肢や装具、車いすを修理していきます。
初めての参加で緊張もありますが、精一杯義肢装具士としての役目を果たしたいと思います。
また修理サービスセンターからTwitter等のSNSで発信いたしますので楽しみに待っていてください!
