みなさんこんにちは。介護福祉士科教員の由良和也です。
本日は、本校の国家試験対策についてお話をさせて頂きます。
介護福祉士の国家試験は、毎年1月末の日曜日に実施されます。
13科目から125問が出題され、合格するためには6割程度(75点程度)
正答する必要があります。合格率は約70%といわれています。
突然ですが、みなさんは勉強が好きですか?
恐らく「勉強が好きで、まったく苦にならない」という人は少ないのではないでしょうか。介護福祉士科に在籍している学生の多くも、勉強が得意だという学生は少ないです。
そのような学生が自信を持って国家試験にチャレンジできるように、本学科では様々な対策を実践しています。今日はその一例をご紹介させて頂きます。
① キーワード学習法
模擬試験で出題された「重要キーワード」を調べる学習法です。国家試験の科目ごとの傾向を掴み、問題に慣れていく効果があります。

② ST(Student Teacher)制度
人間の脳は「誰かに知識を教える」という行動が最も学習定着率が高くなると
言われています。本学科でも、その方法を多く実践しています。
教員から一方的に授業を受けるのではなく、学生同士で「教えあう」ことで、
国試合格に必要な重要知識を脳内に定着させる効果があります。


③ 学生オリジナルの模擬問題を作り、クラス内でチャレンジ!!
本学科では、2年間で計10回の模擬試験を実施しています。多くの問題に
チャレンジすることで、「出題頻度が高い単元」に自然と気付くことが出来ます。そのような発見などを経て国試対策の終盤頃に、みずから模擬問題を
作問し合い「オリジナルの模試」を作成する試みも行なっています。
自分たちで作問した「世界でひとつだけの模試」にチャレンジすることで
自信を深めていきます。

このように本学科の国家試験対策は、一方的に問題だけを解かせるだけでは
なく、学生自らが「考えて学びあう」ことを意識した対策を実践しています。
勉強が苦手でも、勉強が大嫌いでも構いません。同じ目標を持ったクラスメイト同士で支えあい、国家試験という大きな壁に立ち向かう本学科の国試対策、
みなさんも是非、体験してみませんか。


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