こんにちは!
義肢装具士科教員の山本(やまもと)です。
暑い日が続きますね。
義肢装具士科では夏休みを終え、そろそろ授業が始まる頃です。
(高校生の皆さんは、もう少し夏休みがあるよ。という方が多いのではないかな、と思います)
今回は夏と言う事で、折角なので8月24日~31日まで『前期授業の振り返りWEEK!』をしようと思います!!
授業を中心に授業以外も含めて前期の振り返りです!
InstagramやTwitterでちょこちょこと紹介させて頂いていましたが、それよりも、もう少し詳しくお伝えしたいなと。
さて、記念すべき1日目の今日は、1年生の授業を振り返ります!
という事で、私が担当している『義肢装具基本工作技術』の授業について、お話します。
『義肢装具基本工作技術』とは

この授業は1年生が前期に受ける授業です。
実習をおこないながら、学校にある工具や機械を安全に使用すること、義肢装具を製作する上での基本的な技術を習得する事を目標に学びます。
具体的にはこんなことをしています!!
〇義肢作成のための模擬のモデルで下腿義足の体と義足をつなぐ部分(ソケット)を作り。


〇装具作成のための金属の支柱曲げや、足を採型(さいけい/型取り)する際に使用する石膏包帯の使い方実演。

新入生にとって行ったことがない初めての作業。戸惑いを感じる方も多いですが、少しずつ学んでいきます。
義肢装具基本工作技術の授業で行うことは基礎の部分ですが、実際に臨床(病院や現場)に出て使う大事な授業です。
私が学生の時には「早く義足を作りたい!」と思っていましたが、今となって「大切な授業だったんだなぁ」と実感しています。
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