今回インタビューしたのは、作業療法士1年の在校生です。

岩本さん 入学当時の年齢20代
出身高校:明石城西高等学校
01 入学前
―――なぜ作業療法士を目指そうと思ったのですか?
“一人ひとりに寄り添うコミュニケーションを取ることが出来る強み”を活かしたいと思ったからです。
中学生の時に介護老人保健施設で職業体験を経験しました。その時、利用者さんにお話しをしてもらいやすいようにコミュニケーションの取り方を工夫しました。その結果、利用者さんから沢山お話しをしてもらうことができ、傾聴力を身に付けることができ、この力を更に磨いていきたいと思い作業療法士を目指したいと思いました。
―――神戸医療福祉専門学校三田校を選んだ理由は?
“高度専門士+作業療法士”を目指すことができるからです。
神戸医療福祉専門学校三田校に入学する前は、薬学部の大学に通っていました。薬学の勉強をしながらも「やっぱり、中学生からの夢であった作業療法士を目指したい!」という思いがあり、大学を辞めて再進学することを決めました。作業療法士の学校は最短では3年制を選ぶこともできましたが、高度専門士の作業療法士の方が活躍できると思い、兵庫県唯一の4年制専門学校である神戸医療福祉専門学校三田校を選びました。
02 入学後
―――入学して数ヶ月が経ちましたが、今感じている想いを教えて下さい。
“苦手なことにも向き合うことができました”
入学してすぐの頃は、周囲との経歴の違いでどのように関わったら良いのか悩むこともありました。ですが、クラスメイトは自らコミュニケーションを取ることがとても上手だったので、今は打ち解けることができています。私は自らお話ししたり、初対面の方とお話しすることに苦手意識があったのですが、クラスメイトの姿を見て、自分も積極的にお話しできるようになりたい!と思うようになり、接客業のアルバイトを始めました。私の強みの傾聴力と合わせて対話力も鍛えて、コミュニケーション能力を更に向上していきたいと思っています。
03再進学をお考えのアナタへ
――大学からの進路変更に悩む方へメッセージ
私は、作業療法士になることが中学生からの夢でした。けれど、大学進学する際に別の進路を選びました。作業療法士のことは頭の片隅にはずっとあり、「やっぱり私は作業療法士になりたいんだ!」と気付くことができました。作業療法士の勉強は難しいこともありますが、自分なりに工夫をして乗り越えることができています!
再進学をすることに迷いもたくさんあると思います。ですが、時も立てば慣れます!なので、是非やりたいことに勇気を出してチャレンジしてみてください。応援しています。