神戸医療福祉専門学校三田校 義肢装具士科4年制の約3人に1人は、社会人など高校既卒の学生です。
今回は社会人経験がある在校生 齋藤 恵亮さん(大阪府出身・入学時31歳)にインタビューをしてみました。

芸術系の大学を途中で辞め、飲食業や運送業などに勤めていた齋藤さん。そんな齋藤さんが義肢装具士を目指そうと思ったのは?
入学前
―――なぜ義肢装具士を目指そうと思ったのですか?
義手や義足に芸術性を感じた!
もともと“もの作り”に興味があり、芸術系の大学に進学しました。でも卒業後の進路を考えた時のイメージがもてず途中で辞めてしまいました。母親が看護師で医療系にも興味があったので、「もの作り×医療」で色々と調べている中で義肢装具士を見つけました。義手や義足はパラリンピックでも見たことがあり、ハンデがハンデでなくなるという点に芸術性を感じ、「自分も義手や義足を作りたい」と思うようになりました。
―――神戸医療福祉専門学校三田校を選んだ理由は?
オープンキャンパスでみた設備と人の印象が良かった!
自宅から通える範囲が三田校だったからというのも大きいですが、何校かオープンキャンパスに参加した中で、とても親身に対応してくれたこと、設備が綺麗だったことが決め手になりました。
入学後
―――入学して数ヶ月が経ちましたが、今感じている想いを教えて下さい。
年齢は離れていてもクラスメイトは仲間!
クラスメイトと年齢差があることは入学前から覚悟していましたし、入学後も特に気にしているわけではありません。ただクラスメイトは同じ夢を目指している仲間だと感じています。勉強については自分次第。ただ覚えることを1つ1つ覚えていくのみです。
再進学をお考えのアナタへ
―――社会人から進路変更に悩む方へメッセージ
決断するなら今!
私は進学を決めてから2年間お金を貯めてから受験しました。決めた後も入学までに時間がかかったので、決めるなら早い方が良いと思います。不安なことは色々あると思います。でも不安ばかり感じていたら、一生踏み込めないと思います。結局は何とかなります。一緒に頑張りましょう!
齋藤さん、ありがとうございました!