こんにちは!神戸医療福祉専門学校三田校・作業療法士科です。
今回は、作業療法士科の卒業生にインタビューを行いました。
京都府にある洛西シミズ病院 勤務 鈴木 黎志さん(京都府立丹後緑風高等学校 網野学舎)

「あなたは、じっくり患者さんと向き合える仕事が向いているかも」
そんな言葉がきっかけで、リハビリ職に興味を持ち、作業療法士という道を選んだ鈴木さん。 その選択の背景には、“楽しみながら身体と心を支える”という作業療法士ならではの魅力がありました。
🧠作業療法士を目指した理由
高校生の頃、「あなたは、じっくり患者さんと向き合える仕事が向いているかも」と言われ、そこから“人と向き合う仕事”に興味を持ちました。数ある医療職の中でも、作業療法士に興味をもった理由は、“作業”を通して患者さんが楽しみながらリハビリできること。 身体だけでなく、精神的なケアもできる点に大きな魅力を感じました。作業療法士は、患者さんの“できること”を一緒に見つけていく仕事。リハビリの時間が“楽しい”と思ってもらえるように工夫するのがやりがいです。
🏫神戸医療福祉専門学校三田校の作業療法士科(4年制)を選んだ理由
自宅から比較的近い距離にあって、学生寮もあるので安心でした。親もここなら安心だと応援してくれました。また大学ではなく専門学校を選んだ理由は、専門学校の方がより実践的に学べる環境が整っていると思ったからです。現場で必要な知識や技術を、早い段階から身につけられるのが魅力だと思いました。
💡作業療法士のやりがいとは?
作業療法士の仕事は、患者さんの“生活”に直接つながるところが魅力です。手先が使えるようになるだけでも、生活で〝出来ること〟が増えます。また、作業療法を通してご家族の介助量が減らすことも出来ます。“父が自分でお風呂に入れるようになり、とても助かりました!”と感謝されるという言葉を頂いたりすると、とても嬉しく思います。患者さんだけでなく、そのご家族の生活にも寄り添えるのが作業療法士の魅力だと思います。
🌱高校生・保護者の皆さまへ
「作業療法士って何をするの?」 「医療職に興味はあるけど、自分に向いているか分からない…」そんな方は、ぜひ一度オープンキャンパスにお越しください! 実際の体験を通して、作業療法士の仕事の魅力を感じて頂けると嬉しいです!