夜間1年制である精神保健福祉士科は年2回、
精神科病院などの医療機関や、就労継続支援施設などの福祉施設で学外実習を行います。
その中でも今回は医療機関である垂水病院での実習を終えた荒木碧さん(関西大学出身・入学時26歳)に
実習の様子をインタビューしました。
荒木さん「実習先ではアルコール依存症や薬物依存症の方が、社会復帰する為の治療プログラムに参加させて頂きました。プログラムでは患者さんが依存症になった原因や繰り返さない為には何をすべきか等、発表していきます。誰かに教わるという形式ではなく、あくまで患者さんの自己決定を促すという形で行われています。私は患者さんとコミュニケーションをとりながら、プログラムの進行をお手伝いさせて頂きました。また、患者さんに季節のイベントを楽しんで頂き、豊かな生活を送って頂くということを目的とした、病院主催の盆踊り大会にも参加し、患者さんとコミュニケーションを取りました。」
Q2.実習を通して、どのようなことを学びましたか?
荒木さん「授業で知識を得る中で、どうしても病気の方に目がいきがちですが、患者さんと実際に触れ合うことで、病気のことも大切ですが、患者さんの考え方や生活の方がより大切なんだと気づきました。人間には色々な側面があり、その方の立場に立って支援することの大切さを学びました。」
精神保健福祉士科の資料請求をして頂いた方にはもれなく、
『KMW-PSW通信』という学生さんや卒業生の方や通常授業をご紹介したペーパーを差し上げています。
どんな学生さんが、どんなことを学んでいるのか、
詳しく知りたい方は是非、資料請求、もしくは学校説明会にご参加下さいませ。