先日、「精神保健福祉援助演習」の授業で、ハンドペインティングを行いました。
演習の授業は、実際に現場で遭遇する事例を検討することや、
グループワークで様々な気づきを体験することによって
援助者としての自己覚知を促したり、
就職後にデイケアや地域活動支援センターで利用者に提供するプログラムの企画・運営をやってみることが主な内容です。
今回は、少人数のグループに分かれて、
実際にプログラムを企画・運営するという内容で、
AグループとBグループに分かれてそれぞれ絵の具、折り紙、マジックなどで大きな紙に自由な創作活動を行いました。
約45分で写真の作品が完成しましたが、
学生の中には自分の足の裏や顔に絵の具を塗って顔拓(?)を行った人もいて、
大盛り上がりになりました。
やってみた感想は、「楽しかった」「気持ちよかった」「ストレス解消になった」と、
クラスメートの自己解放にも大変役に立ったようです。
精神保健福祉士は、利用者の生活問題や経済的問題の相談を行うだけでなく、
このような自己解放・芸術療法的な仕事も行っていきます。
興味のある方は、是非学校に来てください。