神戸医療福祉専門学校三田校の救急救命士科(2年制)には
様々な地域からの入学実績があり、様々な地域で活躍しています。
今回は「三田市初の女性救急救命士」としてメディアにも取り上げられたことがある
救急救命士科2016年度の卒業生、三田市消防本部の三好 結友さん(大阪市立汎愛高等学校 出身)を取材してきました。
Q1.救急救命士を目指そうと思った理由は?

三好さん「女性の救急救命士が主役のTVドラマを見て、その姿に憧れを抱いたからです。」
Q2.三田市消防本部に就職したいと思った理由は?

三好さん「三田市消防本部は専任隊ではなく兼任隊なので、様々な車両に乗って、多くの現場を経験することが出来るからです。また三田市のアットホームな雰囲気に魅力を感じました。」
Q3.現在の仕事内容は?

三好さん「現在は救助隊員として働いていますが、兼任業務なので、消防車や救急車に乗って、様々な現場で活動しています。」
4.仕事のやりがいは?

三好さん「市民の方から“ありがとう”と言われるたびにやりがいを感じます。」
Q5.仕事をする上で心がけていることや大切にしていることは?

三好さん「一番大切にしていることは“笑顔”です。またどうしても男性の救急救命士と比べて力が及ばないと感じることもありますが、出来ないではなく、“出来るように工夫する”という考えを大切にしています。」
Q6.学生時代の学びで役立っていることは?

三好さん「様々なシチュエーションを想定したシミュレーション実習です。学生時代、数多くのシチュエーションを想定した実習をこなしてきたこと、現場での活動に確実に活きているので、心の底から“やってて良かった”と思っています。」
Q7.今後の目標は?

三好さん「救急、消火、救助、指令、日勤、全てをこなせるキャリアウーマンになりたいと思っています!」
Q8.救急救命士を目指している方にメッセージを!

三好さん「女性だから不安に感じることもあれば、女性だからこそ、この仕事に活かせることもたくさんあります。他の男性隊員と比べるのではなく、“私らしさ”を大切に仕事をしています。男性も女性も関係なく、自分が“救急救命士になりたい!”と思ったのであれば、自分を信じて、ぜひ目指して下さい。」
三好さん、ありがとうございました。