今回ご紹介するのは、約1か月、学校の外へ飛び出し、実際の介護現場で経験した学外実習を通して介護福祉士科の2年生がどのように成長したのか、何を学んだのかを記録した「学外実習レポート」を紹介していきます。
このシリーズは、全ての実習先の施設から代表者を選出して全12弾を紹介していきたいと思います。介護福祉士を目指す学生の実習コメントから介護現場や、仕事のやりがい、学生たちの想いが伝わると嬉しいです。是非参考にしてみて下さい★

第一弾は、介護福祉士科2年 岡 栞那さん(兵庫県立吉川高等学校出身)。
実習先:「特別養護老人ホーム」
Q1 今回の学外実習で特に印象に残った出来事を教えて下さい。
A㎱. 実習初日から実習最終日まで、全盲の利用者の方の介助に入らせて頂き、コミュニケーションを毎日図る事が出来ました。実習最終日に近づくにつれ、私の名前や声を覚えて頂き、“岡さんが隣にいると安心するし、本当に落ち着く。明日で実習が終わりは悲しいわ”と言って頂けた事で、自分という存在を認知して頂けた事自体が嬉しくとても印象に残っています。
Q2 学外実習で特に①大切だと感じたポイントについて教えて下さい。またそう感じた②理由も教えて下さい。
Ans. ①大切ポイント→傾聴し、受容する事が大切。 ②理由→どの利用者の方もまずは傾聴し受容する事で、一人ひとりに応じた対応方法や自分の引き出しを持っておくことが大切だと感じたからです。
Q3 学外実習での指導者の方からのアドバイスで心に残っている事は?
Ans. 自分の想定外で利用者の方が行動される事もある為、先回りして対応する事の大切さを教えて頂きました。
Q4 利用者の方から学んだ事や、同時期に一緒に学外実習に行っているクラスメイトから学んだ事があれば教えて下さい。
Ans. 利用者の方から学んだ事は、同じ認知症や症状であったとしても、一人ひとり本当に異なる事や、同じ一人の方でも毎日同様の対応ではなく、場面に応じた対応が必要であると学びました。また声掛けの技術方法も磨く事が必要だと学びました。 同じ学生から学んだ事は、「このような利用者の方にはこのようにして介助を行なう」等の共有をして、学生同士でもお互いにアドバイスをしていく事で次の実習に繋げる事が出来ると学びました。
Q5 今回の学外実習を通してこれからの学生生活をどのように過ごそうと思っていますか?
Ans. 就職フェアや施設見学に行きまずは就職活動を積極的に取り組んで、出来るだけ早期に就職先を決めて、その後は国家試験合格に向けて勉強を本格的に始めようと思っています。
岡さん、レポート有難うございました。
今回の学外実習で、また一歩将来像が明確になったと思います。
皆さんも是非参考にしてみて下さいね。
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