今回ご紹介するのは、約1か月、学校の外へ飛び出し、実際の介護現場で経験した学外実習を通して介護福祉士科の2年生がどのように成長したのか、何を学んだのかを記録した「学外実習レポート」を紹介していきます。
このシリーズは、全ての実習先の施設から代表者を選出して全12弾を紹介。介護福祉士を目指す学生の実習コメントから介護現場や、仕事のやりがい、学生たちの想いが伝わると嬉しいです。是非参考にしてみて下さい★
第8弾は、介護福祉士科2年 山品 幸花さん(神戸市立須磨翔風高等学校出身)。
実習先:「特別養護老人ホーム」
Q1 今回の学外実習で特に印象に残った出来事を教えて下さい。
A㎱. 学外実習初日は、ずっと「もういい」と言われてしまい、介護拒否があった利用者の方から、学外実習の期間の中で徐々に信頼関係が築け、何かをするたびに「ありがとう」と伝えて下さった事や、私がいない所でも、私の名前を呼んで下さっていたという話を職員の方から聞いてとても嬉しかったです。
Q2 学外実習で特に①大切だと感じたポイントについて教えて下さい。またそう感じた②理由も教えて下さい。
Ans. ①大切ポイント→コミュニケーションが難しい利用者の方でも積極的にかかわる事 ②理由→一人の人とのコミュニケーションを図り、その方について詳しく知る事も大切だが、様々な利用者の方とコミュニケーションを図る事で自分なりのコミュニケーションの幅が広がるし、介助させて頂いている時でも、自然と声掛けを行なう事が出来るようになっているから。
Q3 学外実習での指導者の方からのアドバイスで心に残っている事は?
Ans. 介助させて頂くという事に集中してしまい、周囲の状況が見れておらず、車椅子が壁に当たってしまったりすることがあり、その際に必ず周囲を確認してから介助する事と、自分の身体全体を使って介助する事で利用者の方に接している面が増える為、利用者の方の危険性が低くなるという知識を得ました。
Q4 利用者の方から学んだ事や、同時期に一緒に学外実習に行っているクラスメイトから学んだ事があれば教えて下さい。
Ans. 介助させて頂いている際に、利用者の方が苦痛になっている事をしっかり伝えて下さる事により、自分では気付けなかった事に気付けた事が出来、技術向上のアドバイスとなった。
Q5 今回の学外実習を通してこれからの学生生活をどのように過ごそうと思っていますか?
Ans. 授業では具体的にイメージしにくい所も実習を通じて理解する事が出来た為、次は逆に実習の内容を座学の授業に当てはめて理解を促すことが出来れば良いと感じました。
山品さん、レポート有難うございました。
皆さんも是非参考にしてみて下さいね。

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