神戸医療福祉専門学校中央校 介護福祉士科です。
今回は本校卒業して各方面で活躍されている卒業生にインタビューをしました!
一人目はこの人!

介護福祉士科卒業生 寺西未夢さん(2020年度卒、特別養護老人ホーム 花みさき勤務)
Q1:専門職として働いている中で、特に印象に残っているエピソードを一つ教えてください。
一動作一声掛けをすることで、相手に安心してもらえるため、必ず行うべきことだと思い込んでいました。就職してすぐ利用者さん(Aさん)に丁寧に介助や声掛けを行っていましたが、痺れを切らし急かされることがありました。Aさんは物静かな方で口数が少なく片麻痺のある利用者さんでした。早く終わらせてほしいAさんにとって、丁寧すぎる対応は苦痛だったのかもしれません。
基本的にベッドで過ごされており、関われる時間が少なくどう接したらよいか、悩んでいた時に、テレビが映らないから直してほしい言われました。上手く繋がったときに驚いた後、「はははっ、ありがとう」と笑顔でお礼を言われました。
そこからは日常生活の些細なお話や家族様の話、色々な話をして下さるようになりました。介助中はできるだけ早く終わらせ、その後にお話しする時間を作るようにすることで会話が増えました。その方らしく生活できるよう、ペースを合わせた個別ケアの重要性を気づかせてくださったので本当に感謝です。
Q2:神戸医療での学びが現在どのように役立っていますか?また学生時代にしておいた方が良かったことはありますか?
基本をしっかり学んだため、安心・安全の介助ができ、褥瘡にならないポジショニングの方法を現場でも活用しています!
実技中、特定のクラスメイトとの意見交換が多かったため、積極的に利用者役としてモデルになって頂き、アドバイスを貰えばよかったと思っています!
※褥瘡(じょくそう)…寝たきりなどによって、体重で圧迫されている場所の血流が悪くなったり滞ることで、皮膚の一部が赤い色味をおびたり、ただれたり、傷ができてしまうことです。一般的にいう「床ずれ」のことです。
Q3:神戸医療卒業から現在までの経歴を簡単に教えてください。
卒業後、現在の職場に就職して2年目になります!
Q4:今後のキャリアプランを教えてください。
介護の現場で働き続けたいです!
Q5:介護福祉士の仕事の魅力は何だと思いますか?
利用者様に一番近い存在になれ、寄り添えるところです!
Q6:ご自身が仕事をする上で一番大切にしているポリシーを教えてください。
利用者様目線を持ち、傾聴し味方でいることです!
※傾聴(けいちょう)…相手の話を、相手の立場に立って、相手の気持ちに共感しながら理解しようとすることです。
寺西さん、ありがとうございました!
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