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【靴の専門家が解説!】外反母趾で靴を履くと痛い…靴選びのポイントは?

整形靴科

2020.4.9

こんにちは!整形靴科教員の吉田です。

ここでは、「【靴の専門家が解説!】足のお悩みなんでも相談室 」ということで、みなさんの足に関する疑問にお答えしていきます。

今回は第2弾です!

 

「外反母趾で靴を履くと足が痛い!」

 

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足の母趾(親指)が外側に向いた状態になってしまうことを外反母趾といいます。

靴に関わる仕事をしていると、「外反母趾なのですが、どんな靴を履いたらいいですか?」と聞かれることがあります。 しかしこの質問をされると、実は返答にとても困ります。
というのは、「外反母趾の方には絶対この靴!」といえるものは無いからです。

外反母趾の方はその原因も様々ですし、痛みの出方も人によって違います。
原因や痛みが変わってくると対応方法も変わってくるのです。
その上、外反母趾は1度変形すると、元の真っすぐの指に戻すことはとても困難です。

つまり、外反母趾で最も重要なのは予防をすることです。

今回は、外反母趾を予防するために気をつけるべき靴選びのポイントを解説していきたいと思います。

ヒールが高すぎる靴は、外反母趾のリスク要因!

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ヒールが高すぎると靴の中で足が前にズレてしまって親指が圧迫されやすくなり、外反母趾を助長します。
さらにヒールが高いと親指の付け根に体重がかかりやすくなり、そのことも外反母趾を助長する一因なります。

スポッと履ける靴に注意!

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具体的にはパンプスやローファーなど、靴ひもなどの調整機能がついてない靴はお勧めしません。 外反母趾の方は、足の横幅が大きくなってしまうためゆるい靴を好む傾向にあります。
確かにゆるい靴は親指が靴にあたりづらいため履きやすく、楽に感じるかもしれません。 しかし、ゆるい靴をずっと履いていると、靴の中にスペースがあるために足の横幅がどんどん広がってしまいます。そうすると余計に外反母趾がひどくなってしまいます。

さらに、つま先が細すぎる靴もよくありません。イメージがつきやすいと思いますが、親指が靴に押されて外反母趾を助長するからです。

 

外反母趾予防のための靴を選ぶポイント<まとめ>

✅紐靴もしくはマジックテープの靴を選ぶ

✅ヒールは2㎝以下

✅つま先は親指を圧迫しないようなデザインのものを選ぶ

✅靴のサイズ自体はあまり大きくしない

✅靴の横幅は必ずしも広いものを選ぶ必要はない

(※ただし親指の付け根が腫れて痛い人はゆとりのあるものを選ぶとよい)

また、外反母趾の方は扁平足や開張足を併発している方が多いので、その場合はインソールを入れて足の裏を支えてあげると良いです。

今回は一般的な外反母趾の靴選びを解説しましたが、足によっては対応が変わってくることもあるため痛みや変形が強い方は一度整形外科で診てもらうことをお勧めします。

 

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執筆者

整形靴科専任教員 吉田真也

義肢装具士(国家資格)取得者。神戸医療福祉専門学校三田校義肢装具士科、整形靴専攻科卒業生。現在教員として授業を行うこと以外に、病院に週1〜2回行き患者さんに合わせて整形靴・インソールの採型・適合を行っている。

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