今回は、2017年度に作業療法士科(4年制)を卒業した尾崎さんと花田さんに現在のお仕事や作業療法士のやりがいについてインタビューしました!

Q1. 作業療法士を目指したきっかけは?
尾崎さん「看護師だった祖母から作業療法士を教えてもらったのがきっかけです。
元々スポーツが好きでスポーツトレーナーを目指そうと思っていましたが、
国家資格を取得したいとの気持ちもあり、作業療法士を目指そうと思いました。」
花田さん「理学療法士に興味があり神戸医療のオープンキャンパスに参加したとき、
作業療法士を知り、生活部分のリハビリに関わりたいと思ったのがきっかけです。」
Q2.お仕事の内容を教えてください
尾崎さん「身体障がい者の回復期を担当しています。
主に脳血管障がい(身体のマヒ)や整形疾患(骨折など)の方をリハビリしています。
仕事の内容は、日常生活の自立に向けたリハビリですね!
患者さんにもよりますが、お仕事に復帰したい方には、お仕事に戻れるように支援をしています。」
※回復期リハビリテーションとは
病状が安定し始めた発症・術後1~2か月の状態の事を指します。元の生活になるべき戻れるようにリハビリを行っていきます。
花田さん「同じ分野同じ疾患ですが、私は急性期を担当しています。
急性期なので、理学療法士さんとリハビリ内容が似ているところもありますが、
作業療法士らしい生活に着目したリハビリも行っています。
そのほかには、福祉用具の提供も行っています。」
※急性期リハビリテーションとは
脳の病気や骨折などの急な病気やケガの発症から数日~1か月くらいの期間で行われるリハビリのことです。
Q3.作業療法士のやりがいは?
尾崎さん「元気に退院してくれた時や感謝されるときにやりがいを感じます!」
花田さん「当たり前にできていたことをまたできるように回復した時に感じます。
例えば、食事をすることができなかった方が
また1人で食事をすることができるようになったときは、やはり嬉しい気持ちになります!」
Q4.神戸医療福祉専門学校で学び役立っていることを教えてください。
尾崎さん「クラス制、担任制なので、実技の練習が行いやすい環境だと思います。」
花田さん「リハビリはもちろんですが、リハビリに必要な検査など友だち同士で、
練習したことが、臨床に出ても役立っています。」
尾崎さん、花田さんありがとうございました!