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作業療法士として働く卒業生にインタビューしました!

作業療法士科/三田校

2023.1.8

神戸医療福祉専門学校三田校 作業療法士科(4年制)を卒業し、
現在西宮協立リハビリテーション病院で働く安田さんにインタビューしました!

安田 健二さん(出身校:京都府立宮津高等学校)

■作業療法士を目指した理由を教えてください!

初めは、理学療法士の友人の紹介で“作業療法士”という職業の存在を知りました。

作業療法士は、子どもから高齢者までが対象で、身体分野から精神分野のリハビリなど幅広く活躍できることを知り、入学してからでも自分に合った分野へ進めるということに興味を持ちました。

お仕事の大変なことや、やりがいはなんですか?

大変なところは、常に自分の技術や知識を磨き続けなければならないということです。
ですが、自分自身の能力を高めることで、患者さんにより良いリハビリを提供することができ、回復していく過程をそばで見届けられることや、リハビリを通し患者さんとの間に信頼関係ができていくことがやりがいにつながっています。

お仕事をするうえで、心がけていることはなんですか?

患者さんの背景やキャラクターを尊重するように心かけています。
患者さんには、主婦の方や、お仕事をされている方もおり、「リハビリ後に友人とカフェに行きたい」「復職したい」など、思いは様々です。
そのため私たちは、生活のリハビリにプラスして、患者さん一人一人の希望に沿ったリハビリを行っていきます。

例えばカフェに行きたい方であれば、移動手段である徒歩や電車の乗り方、そのほかにもカップをもって珈琲を飲めるのか、お食事はできるのかなど、その患者さんが必要としている動きのリハビリも行っていきます。

『障がいがあっても趣味や好きなことをできるように』という気持ちで日々患者さんと向き合っています。

■お仕事をしている中で忘れられないエピソードはありますか?

介助が必要な重度の麻痺がある患者さんとのリハビリが今でも忘れられません。初めは、何をするのにもすべて介助が必要でしたが、リハビリを続けていく中で、退院時には1人で歩くことや、お風呂に入ることができ、生活に必要な動きすべてを自立することができました。

作業療法士としてリハビリは勿論ですが、退院前には、患者さんの自宅に行き、安全に暮らせるよう手すりなどを患者さんに合わせて設置する住宅改修も行い、環境からもアプローチをしました。

■今後の目標を教えてください。

『自己研鑽』です!
勉強会などで、さらに自身の技術や知識を深め、多くの患者さんを笑顔にしたいです。

■最後に作業療法士を目指す学生に向けてメッセージをお願いします!

・これから進学を考えている方
今後AIが発達しようと心理面に寄り添う必要がある作業療法士は、なくならない仕事だと思います。また対人職でもあり、さまざまな方を対応していくため、毎日が新鮮な気持ちで、仕事ができ楽しいですよ!

・在校生の皆様
授業や実習、試験に国家試験など大変なことは多いですが、諦めず最後までもがいたほうが絶対にいいです!!!

安田さんありがとうございました!

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