みなさん、こんにちは!
作業療法士科です。
神戸医療では、時々他学年と一緒に合同授業を行います。
今回は1・2年生、1・3年生、2・3年生で合同授業を行ったので、その紹介をします👮✨
この合同授業の良い所は、
・上級生は今まで学んできた事の再確認を。
・下級生は上級生から効率の良い勉強方法を。
このように上級生にも下級生にもメリットがあります!
まずは1年生と上級生の合同授業から

この日に取扱ったのは、①運動方向について、②9月以降に本格的に学ぶ、関節可動域測定についての2つです。
運動方向は、関節によって動かせる方向がありそれぞれの動きに名前がついています。
腕を横に動かす、という動作であっても内側に動かすのか外側に動かすのか。掌が上を向いているか下を向いているか。等によって動きの名称は異なります。
似たような動きなのに名前が違う!……という事で、覚えるのが大変だったりしますが、覚え方のコツを上級生に教えてもらいましょう。

関節可動域は、関節がどれだけ動くかゴニオメーターを用いて角度で表します。
角度が大きいほど、柔軟に動かせることが分かります。
上級生である2年生はイチから資料を作成し、その資料を元に1年生へ説明をしていきます。
ゴニオメーターの扱いに慣れていない1年生は悪戦苦闘しながら、使い方のコツを上級生から聞きながらしっかり取り組みました!
9月以降に関節可動域の測定練習を行うので、1年生は教えてもらった感覚を忘れないようにしましょう♪
今後、実技や実習、就職後にも使用する評価法の1つですので、練習をして一緒に慣れていきましょうね。
1年生と3年生の合同授業!
1年生・3年生の合同授業からは試験前の勉強方法や試験対策について。
先輩達の経験談を聞いて試験に活かせればな、と思います。

今回の合同授業では、3年生の先輩方がどのように授業ノートを取り、テスト勉強を行っているのかを知る機会にもなりました!
効率の良いノートテク……!✨
試験対策内容をクラス内で共有することも大事と学ぶきっかけになれば嬉しいです。
合同授業のあとは、試験に向けて早めに勉強を取り組みます💪と意気込む声をたくさん聞きました!
試験がんばって!!!
2年生&3年生の合同授業!

そして、2年生・3年生の合同授業では、関節可動域測定の方法のレクチャーを取り扱いました
関節可動域測定も関節によって調べ方やコツが少しずつ違ってきます。教科書だけでは分かりにくいポイントも先輩から聞いて理解していきます。
また3年生が学外実習(臨床実習)にもいっているので、どんな患者さんにはどんな所を注意した方が良いのか。
症例に合わせて測定した時の注意点や持ち方などを教えてもらいました!


