皆さんこんにちは。
作業療法士科教員の教員です!
現在、作業療法士科の3年生は、来年1月からの5週間実習に向けて、
OSCE(オスキー)という実技中心の授業も行っています!

OSCEとは長期実習前後の実技試験です。
アルファベット4文字なので何かを略したものだと想像できるのではないかな、と思います。
OSCEの正式名称は、「Objective Structured Clinical Examination」
日本語に訳すと『客観的臨床能力試験』となります。
チェックされるのは主にこの2つ。
①今まで学修した専門知識を基に指定された確認が出来るかどうか
②患者さんに対して、評価の実施方法などを分かりやすく説明、
医療人としての接遇が出来るかどうか

ゴニオメーターという器具を使い、関節の角度を測定中!
手や足を支えながら、器具を扱うのは難しい!との声もあり、試行錯誤していました。
友達同士で評価技術練習や評価説明の仕方、立ち位置等の接遇面など、各々でアドバイスを行い放課後にも残ってたくさん練習を実施しました。
また随時、教員からの指導やフィードバックもあります。
本番の試験では緊張すると思いますが、皆さん落ち着いてOSCE頑張ってください!!
授業を通して、学生たちが解剖学に興味を持ち、作業療法士として必要な知識とスキルを確実に身に付けられるように、これからもサポートしていきます!