こんにちは!作業療法士科教員の大塚です。
以前に作業療法士科2年生の「作業療法運動学実習」という「動作分析」の授業の一部を紹介しましたが、今回は、その第2弾のご紹介!
ということで・・・
振り返りになりますが、「動作分析」は 「人が何かをするとき、どんな動きでその動作を行っているかを細かく見て、理解すること」です。
そのため、授業では動作分析の知識について、教科書や資料を参考に学んだ後、グループに分かれて寝返りや起き上がりなど、実際に学生同士でその動作手順などを自分たちの身体を使って体験しながら、文章化を行っていきます。
そして最終段階として、今回は実際の患者さんの動画を観察しながら、その動作を分析して文章にまとめる体験を行いました。


今回は「作業療法運動学実習」という講義中の「動作分析」の授業の一部を第2弾として紹介しました。
今日も、みんな真剣な表情で机に向かい、時には自分の体を使って動きを確認しながら分析を頑張りました!
このように実践的な学習の機会を日頃から多く取り入れることで、学外実習だけではなく、地域や医療現場でも学生が持っている力を十分に発揮することができます。