みなさん、こんにちは!!
神戸医療福祉専門学校三田校 義肢装具士科の教員、鎌田(かまだ)です。
三田校の義肢装具士と言えば、世界で活躍できる義肢装具士を目指せる!
……と、いう所が魅力のひとつだと思います。
義肢装具士は日本だけでなく、もちろん海外にもいて、それぞれの国に義肢装具士の養成校が存在しています。
(義肢装具士を目指す方は、タイのマヒドン大学やオーストラリアのラトローブ大学という名前を聞いたことがあるかもしれませんね!)
三田校の義肢装具士科も、通常であれば海外に行き、海外の義肢装具士科の学生と交流を行っていました!
とは言え、この世界的なコロナ禍という状況下。
海外研修に行く事は出来ません……。
この状況で海外に行けないんじゃ、国際交流できない……。
……本当に?
本当にそうでしょうか!?
そんなことはありません!!
寧ろこの状況下だからこそ、義肢装具士科では新たな取り組みを始めています!
今日は義肢装具士科と海外交流の話です!
まずはコチラから!

これは現在、義肢装具士科が主となり実施している「Student Exchange Online」の一幕です!
「Student Exchange Online」が何かと言えば、義肢装具士科で月2回、オンラインで国際交流を行っているグループです。
元々義肢装具士科ではタイのマヒドン大学に交換留学へ行くチャンスや、オーストラリアのラトローブ大学や香港ポリテック大学に海外研修へ行く機会がありました。
しかしこのコロナ禍で直接海外へ行く機会が失われ……。
「じゃぁもう海外の義肢装具界と繋がれないやん……」
ではなく、
「こんな時こそもっと多くの仲間と一気に繋がれる方法があるやん!!」
と始まったのがこの活動なのです。
交流はオンライン形式で月に2回。毎回90分です。
神戸医療福祉専門学校、新潟医療福祉大学、広島国際大学、マヒドン大学(タイ王国)、ラトローブ大学(オーストラリア)の5校の有志が集まり、20~40名で活動しています。
学生はもちろんの事、教員も沢山参加しています!
それだけの学校があると、参加者の国籍も多彩で、日本、タイ、エジプト、ミャンマー、カンボジア、トーゴ、イスラエル、オーストラリアなどなど……、8カ国にもなります!
ちなみに、使う言語はこれだけの国籍が集まるからには英語のみです。
今、英語のみと聞いて「ひぇ……」っとなった方がいるかもしれませんね。
参加している学生は皆が皆、英語が得意という訳ではありません。
参加したい気持ちと、伝えたい気持ちが何より大事なので安心してくださいね。
Student Exchange Onlineのテーマは色々で、それぞれの国の文化、お祭り、学校生活の紹介、将来について、義足の勉強、パラリンピック観戦、等々。
毎回事前に出るテーマについて考えて、当日は集まって話したり小グループになって話したり、本当に楽しい国際交流となっています!
コロナ禍を機に始まった活動ですが、ついに先日1周年を迎えました!
1周年のAnniversary Dayには各校の校長先生や学部長もご参加下さり、この活動を高く評価して戴きました!
10月の学会ではこの活動についてのシンポジウムも行われました。

ピンチはチャンス!
英語が出来なくても伝えようとする気持ちがあれば、顔を見ながら会話出来る様になっていき国際交流も出来る様になるのですね。
最初は英語を話す事に少し抵抗があった学生も、友達になってしまえば話せるものです!
ここから国際活動へと輪が広がり、卒業後に国際的に活動する際には海外に多くの仲間が居る事が大きな支えになる事でしょう!!
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