皆さん、こんにちは。
義肢装具士科の教員の笠原です。
今回は９月から始まった靴型装具を製作する授業の紹介です。
「靴型装具」ってどんなものか知っていますか？
恐らく初めて聞く言葉だと思います。
教科書には靴型装具について以下のように書かれています。
「変形の矯正、疼痛のない圧力分散などの特定の目的のために特定の患者の足部に適合させた靴」
簡単に言うと・・・
市販の靴や通常のオーダーメイドの靴ではなく、
治療目的のオーダーメイドの靴です！！
それでは少し製作工程をお見せいたします。
まずは義肢装具士お馴染みの足部の採型です。
石膏包帯を巻きつけて、採型します。
こうやって出来上がったものが…
こんな感じ！
これを陰性モデルといいます。
そして、ここに発泡樹脂を流し、足型を製作します。
足型が取れました！
ここから、さらに足型を修正していきます。
それはまた次回のブログで！！
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