みなさんこんにちは💁♂️
義肢装具士科教員の山本です。
今回は義肢装具士科4年制1年生が製作している「下腿疑義足」を適合の授業についてご紹介します!
義足って何回作っても履いていただく前はドキドキします…🤦
1年生は初めての義足ですので緊張したかと思います!
義足を適合する際には「ソケットが合うか」だけではなく、「アライメント調整」もしなければなりません。
「アライメント調整」とはソケットと足部の位置関係を調整して、違和感なく立てるように調整する作業となります。立った状態と歩いている時で調整します。

立った状態は止まっていますのでわかりやすいんですが、歩いている時はその動きの中で異常を見分けないといけませんので、なかなか難しいです。
また、その異常歩行に対して、調整方法などの対応の知識も必要とします。緊張のなかでもかなり対応が出来ていました!

前回ご紹介させていただいたソケットも履いていただくとこんな感じです!どうでしょうか?結構いいんじゃないでしょうか↓?

義足と言えば、ソケットなベージュで人の肌色に近づけるのが一般的かと思います。しかし、このようにデザインを考えるのも面白いのではないでしょうか?
今日はどの柄の義足を履こうか!など選べるような未来が来ると良いと思います!
