みなさん、サワディーカーー🪄
義肢装具士科4年制の教員、鎌田です。
本学科の夏はタイのマヒドン大学からの学生さんのお迎えすることから始まる!といっても過言ではありません。毎年、夏の初めにリアル国際交流があるんです。
今回はこのめちゃくちゃ楽しく濃い1週間について、皆さんにご紹介したいと思います。
三田校の義肢装具士科4年制は、タイのバンコクにあります「タイ国立マヒドン大学」と提携関係にあります。そのため、毎年互いの学生を受け入れる交換留学が行われています。
そんなわけで、6月29日から7月4日までの1週間、今年もマヒドン大学から4名の学生をお迎えしました!
6月29日、まずは関西空港でお出迎え。やや緊張した面持ちでゲートを出てきた4人ですが、ほぼ喋れていない私のボロボロのタイ語で笑ってもらって、三田までの楽しいドライブが始まりました。

三田市ではまず学生寮へ直行! 留学生は1週間ここで朝晩の食事を摂ることになります。寮では優しい寮長さんと寮母さん、そして本学科の学生たちが大勢で出迎えてくれましたーーー!!
この日はみんなで回転ずし🍣にランチに行ったようです(笑)


6月30日、三田校への登校初日、到着時には義肢装具士科4年制の学生がみんなで盛大にお出迎え!
この盛大なお出迎えは毎年のことで、タイから留学生は先輩から「三田校ってすごいお出迎えがあるよ。。。!!」と聞いていて楽しみにしていたみたいです。

てこの日は学生主催の大歓迎会が開かれました。三田校学生も英語での日本紹介、そしてモルック大会。英語が得意ではない学生も準備してやり切っていました。



毎年のことですが、英語が話せるとか話せないとかじゃなく、でも何か手伝いたい、話したい、という学生がすごく多いのが三田校。なんとなくタイ学生の周りには常に人だかりができています。
最初に習うのは便利な日本語。
「ヤバい」。
何かあったら全部これで片付くと知ったのか、とにかく「ヤバい、めっちゃヤバい!」と連呼しています! 誰だ、この便利な言葉教えたの🤣!
滞在期間中は、3Dプリンターについて、装飾義手の製作、インソールの製作、歩行分析、チーム医療とは何か、大手義肢装具制作会社への見学など、毎日プログラムがぎっしり詰まってます。
3Dプリンターの使い方は山本先生と今井先生がご担当! 三田校学生も一緒に講義と実習を受けます。タイの大学ではこのような授業は無いとのことで、すごく楽しそうでした。


装飾義手は岩国先生がご担当! 普段は使わない色んな道具や材料を使うので、三田校学生は岩国先生の助手としても走り回ります。 出来上がったリアルな爪に、タイの学生も大喜び😆!


そして、鎌田が担当しているチーム医療論についてもアクティビティーとディスカッション!
三田校学生とともに「チームビルディング」を通して、チームとして協同することを学びます。
そんなことより、このマシュマロタワーは難しい🤨…!


1週間はあっという間でしたが、学校でみんなと学び、寮で一緒に食事を取り、花火をし、本当に濃厚な1週間となりました。
帰り際、駅まで見送りに来た三田校の学生と涙のお別れハグ。お互いにとてもアクティブな時間を共にし、世界にPOを目指す友達ができたことは大きな成果だったと思います。
See you soon!!





義肢装具士として世界と関わりたい方、こんな三田校で一緒に学んでみませんか!?