〜パラスポーツへの理解と支援の一歩を、体験から学ぶ〜

神戸医療福祉専門学校三田校 理学療法士科(4年制)では、実践力と人間力を育むゼミ活動を積極的に行っています。 今回はその一環として、兵庫県立総合リハビリテーションセンターにある「障害者スポーツ交流館」にて【車いすバスケット体験】を実施しました。
実施概要

- 🤝 場所:兵庫県立リハビリテーション中央病院 障害者スポーツ交流館
- 👨🎓 参加者:理学療法士科 パラスポーツゼミ参加者
- 🏀 内容:競技用車椅子の操作練習、ルール理解、ドリブル・パス・シュート練習、試合体験
*今回の体験会に先駆けて、ゼミ時間内にて車椅子バスケットボール競技についての調べ学習を行っています。競技用車いすについてや、本競技に参加される選手の障がい像、車椅子バスケットボール競技のルールについてなど、グループワークにて調べ学習を行いました。「自身が調べた学習内容が現場でこのように活用できる」ことを知って欲しいと思っています。

体験の様子

学生たちはまず、競技用車椅子の構造や操作方法を学びました。

普段の車椅子とは異なり、スピードや旋回性能に優れた設計に驚きの声も。


その後、車いすバスケットのルールや基本動作(ドリブル・パス・シュート)を練習。


最後にはチームに分かれて試合を行い、汗を流しながら実際の競技を体験しました。

「想像以上にハードで、選手のすごさを実感しました」

「これまでよりパラスポーツへの理解が深まりました」

といった声が学生から寄せられ、学びと気づきの多い時間となりました。
パラスポーツと理学療法士の関わり

理学療法士は、障害がある方の身体機能の回復だけでなく、スポーツを通じた社会参加の支援にも関わります。 今回の体験は、学生たちが「支える立場」だけでなく「共に楽しむ立場」として障害者スポーツを理解する貴重な機会となりました。障害者スポーツ交流館の皆様、ありがとうございました。

4年制だからこそできる、深い学び

神戸医療福祉専門学校三田校 理学療法士科は、兵庫県唯一の4年制専門学校。 実習量は全国トップレベルの1450時間以上。 ゼミ活動や地域連携を通じて、現場力と人間力を兼ね備えた理学療法士を育成しています。

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