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神戸医療福祉専門学校でチーム医療を学ぶ!

理学療法士科/作業療法士科/言語聴覚士科/義肢装具士科4年制/三田校

2020.10.21

みなさん、こんにちは♪

三田校の大槻です。

今回のブログでは、先日行われた「関連職種連携授業」についてご紹介致します!この授業は神戸医療福祉専門学校の授業の中でも、とっても重要で大切にしている授業なので、今回のブログ、熱く語ります!!!!(笑)

「関連職種連携授業」漢字ばかりで分かりにくいので、分かりやすく内容をお伝えをすると、

「医療・リハビリテーションの知識」を深めるために、自分が学んでいる職種以外の職種のことにも興味を持って知ろう!というものです。

社会に出たときに必要となる、リハビリスタッフとの連携を学ぶため、実際にモデル患者さんをお招きし、他学科の学生と合同で学内実習を行います。

実際に患者さんと接して訓練を行っている学生(前)と多職種の関わり方を見て学んでいる学生(後)の様子

また、学内実習を通してグループワークを行い、他学科は患者さんに”どのような検査”をしているのか、”どのような視点で検査の判断をするのか”などをグループで話し合います。このようなグループワークを通して『チーム医療』を学んでいきます。

グループで意見を出し合っています。
行き詰ったときは、先生にアドバイスを求めます。

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このブログを読んでいただいているみなさまに、関連職種連携授業を大切にしている理由をよりお伝えしたく、今から下記の状況を想像してみてください。

希望職種(ここでは仮に理学療法士とします。)である理学療法士として社会で働くことになったあなたは、いつも通り患者さんのリハビリを行っていました。ある日、ある患者さんがリハビリ中に声をかけてきました。「足に付けている装具があたって痛い、見てくれない?」装具について知識がない場合、あなたは患者さんに何と声をかけますか?装具ってどう触っていいか分からないし、、、「僕、理学療法士で装具のこと分からないから、義肢装具士に言っておくね!」とお伝えしたとします。 

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この回答は、痛くて今見て欲しい患者さんの思いに寄り添えているでしょうか?

もちろん、専門外の事に無理矢理手を出すことは良くないですが、患者さんの気持ちに寄り添いたい、できれば手を差し伸べたいと思う方も多いのではないでしょうか?

三田校で学ぶ学生には、「社会に出たときに即戦力として働いて欲しい!」「患者さんに寄り添い、困っていることに手を差し伸べられるような人になって欲しい」と思っています。なので、専攻学科の知識だけでなく、他職種の知識も身に付けられるよう視野を広げて欲しいという思いから、学生の内に多種多様な経験を積めるよう他学科との「連携授業」を行っているのです!!

今回関連職種連携授業を受けた3年生の皆さんは、多職種のことは分からないことだらけで、どうしたらいいか分からず困ったり、みんなの前で発言することに緊張したり沢山の想いを経験したと思います。

色々な学科が集まり、みんなで意見を出し合うこと、

みんなに見られながらも患者さんに接すること、

他職種のことにも目を向けて学ぶこと、

同学年みんなの前で発表すること、

全ての経験が今後社会に出たときに活きていくと思います。

3年生のみなさん、本当にお疲れ様でした!

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