神戸医療福祉専門学校三田校 義肢装具士科4年制の約3人に1人は、社会人など高校既卒の学生です。
今回は社会人経験がある在校生 大村 マナさん(神奈川県出身・入学時25歳)にインタビューをしてみました。

高校卒業後は漫画の編集アシスタントやWEBデザイナーとして働いていたという大村さん。そんな大村さんが義肢装具士を目指そうと思ったのは?
入学前
―――なぜ義肢装具士を目指そうと思ったのですか?
これまでの経験や好きなことが活かせる!
細かく3つの理由が重なりました。1つはパラリンピックを見て興味をもったこと、2つ目はデザイン関係の仕事をしてきた経験が活かせるということ、そして3つ目ワーキングホリデーでカナダにいた時、実際に義肢装具のユーザーを見かけ、身近に感じたことです。また医療従事者である家族のススメも最後の一押しになりました。
―――神戸医療福祉専門学校三田校を選んだ理由は?
社会人経験者が多いから安心!
大きく2つあります。1つ目は将来的には海外で働きたいので、国際義肢装具協会(ISPO)から認定を受けている学校で学び、ISPO個人認証を取得したいと思ったから、もう1つは社会人経験者の学生が多かったからです。他の養成校で現役生と社会人経験者の比率を聞いたところ、ほとんどが現役生だと言われた一方、三田校の義肢装具士科4年制は社会人経験者が多いと聞いて安心しました。
入学後
―――入学して1年が経ちましたが、今感じている想いを教えて下さい。
アルバイトと勉強の両立を頑張っています!
休みの日は朝から夕方まで近くの介護施設でアルバイトをしています。介護施設で高齢者の方々と関わることは、義肢装具士として働いた時にもきっと役に立つと思うので、このアルバイトをしようと思いました。また私は家の中だと勉強に集中出来ないタイプなので、夜遅くまで利用出来る駅前の自習施設や、三田校近くのカフェで勉強を頑張っています。自宅や学校の近くに静かな環境で勉強に集中出来る場所があるので、とても助かっています。
再進学をお考えのアナタへ
―――社会人から進路変更に悩む方へメッセージ
恐らく思っている以上に勉強は難しいので、入学前から学習習慣を身につけておいた方がいいと思います。三田校は合格が決まった後、入学までの間に様々な課題を出してくれます。勉強についていけるか不安もあるでしょうが、先生方が入学前からしっかりサポートして下さるので安心して下さい。
大村さん、ありがとうございました!