こんにちは!理学療法士科教員の岡田です!
さて、本校理学療法士科では、3年生で大きな試練が2つあります。
ひとつは年末に控える臨床評価実習です。
そして、もうひとつが今回ご紹介するOSCE(オスキー)です。
OSCEとは日本語で客観的臨床能力試験と訳されます。
実技試験の一種ですが、臨床現場を想定した設定で行われます。
この試験では実技が『できる』ということだけではなく、以下のようなポイントを捉えているかが大事になっています。
☆ 疾患を考慮して適切な検査方法が選択できているか
☆ 患者さま(試験では教員ですが)に配慮や気遣いが行えているか
☆ 決められた時間内でスムーズに検査が実施・進行できるか
などなど。
求められることは基礎を土台にした応用性です。
1~2年生で作った基礎を、応用していくのが3年生なのです。
ちなみに知識は?と言うと…
実は筆記試験もあり、その試験に合格した学生しか実技試験を受けることができないのです!
このOSCEは年末の臨床評価実習に向けた大事な試験の1つです。
三田校のOSCEは決して楽な試験ではありません。
しかし、この険しい道をゴールした先には患者さまとの素敵な体験が待っているのです。
皆さんも、将来に向けて頑張っている先輩たちの姿、そしてどんな勉強をしているか
1度覗きにきませんか?