こんにちは!
入学事務局の居村です♪
2月になり、残すところ今年度もあと2ヶ月になりましたが、高校生の方は進級・進学の準備は進んでいますか?
さて、高校3年生の方にとっては、高校生活最後の2ヶ月に入りました。大学一般入試も始まり、志望校で迷っている方も多いのではないでしょうか。
今回は、言語聴覚士を目指して三田校で4年間を過ごし、希望の病院に内定が決まっている4年生の辻さんにお話を聞いてきました!
大学・専門学校どちらも視野に入れながら進学を決めたという辻さんの経験を、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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言語聴覚士科4年生
辻 彩乃さん
半田中央病院内定
兵庫県立有馬高等学校出身
言語聴覚士ならではの専門性で困っている人を助けたい
私が中学2年生のときに、姉が交通事故にあい理学療法士の先生にリハビリをしてもらったのがきっかけで、リハビリの職業を知りました。
そこでリハビリについて興味をもち、インターネットで調べていて見つけたのが、言語聴覚士という職業でした。
「食べる・話す・聞く」という見た目にわかりにくいところで困っている方がいるのだということに気づき、そういった方へ言語聴覚士でないとできない専門的なサポートがしたいと思いました。
4年制専門学校ならではの豊富な実習で得たのは「かけがえのない経験」
高校生のとき、進学は4年制で時間をかけて勉強ができる大学と専門学校を考えていました。
三田校の魅力は、学内実習・学外実習ともに時間が多いところでした。マニュアルのない仕事だからこそ多くの実習の機会が得られるのは貴重な経験になると思いました。
三田校では、1年生のときから基礎科目を勉強でき、段階を経てより専門的な勉強ができました。2、3年生で行われる学外実習では、3カ所の病院に行きました。実習先は希望調査によって先生が振り分けるのですが、普段から先生が学生のことをよく見てくださっていたので、自分に合った実習先に行くことができました。
現場に出ると、何でその症状が出たのか考えて、その患者様に合わせたリハビリを行う必要があります。
三田校で学んだことの一つに、「訓練はいくらでもつくれる」ということがあります。言語聴覚士は歴史がまだ浅い資格なので、授業で習ったことだけでなく、自分で新しい方法を模索して、患者様に合わせて訓練をつくっていけるのです。そのためにも、実習では座学だけでは学べない大切なことを学べたと思います。
4年生になると、就職と国家試験が待ち受けています。就職に関しては、先生が自分に合いそうな病院を一緒に探してくださったり、キャリアセンターの先生が履歴書の書き方から面接練習まで何度もサポートしてくださったりしました。国家試験についても、国家試験対策をみっちり受け、模擬試験も何度もあり、サポートが整っていると思います。
高校生のときは大学進学も考えていたのですが、言語聴覚士科は熱心な先生ばかりで三田校に入学してよかったと感じています。
小児から成人まで、幅広く活躍できる言語聴覚士に
言語聴覚士を目指したときには成人を中心としたセラビストになりたいと思っていましたが、実習に行った際小児の訓練を見学したときにとても興味をもち、小児から成人と幅広く活動できる病院で働きたいと思うようになりました。また、三田校では地域のお子さんをお呼びして学内での小児実習があり、来てくださったお子さんが、できないことができるようになるという場面に出会ったのも大きかったです。
就職先は小児から大人の方まで、急性期から維持期まである病院なので、様々な世代の患者様と長期にわたって関わることができます。患者様から「この人だったら話したい」と思っていただける、信頼される言語聴覚士になりたいです。幅広い分野で言語聴覚士として活躍できるように頑張りたいです!
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辻さん、ありがとうございました。
言語聴覚士になりたいという強い気持ちに加えて、豊富な実習で経験を積んだことで、希望の就職を叶えたのですね。
卒業してからも言語聴覚士として活躍されることを期待しています!
言語聴覚士を目指すみなさん、あなたはどのような言語聴覚士になりたいですか?
ぜひ最後まで妥協せず、自分の目指す言語聴覚士の夢が叶えられる学校を選んでくださいね。