NEWS&TOPICS

【温めるだけじゃない☆お灸のチカラ -お灸でリフトアップ-】

鍼灸科

2024.2.9

こんにちは。神戸医療福祉専門学校中央校鍼灸科で美容鍼灸を担当している笹尾です☆

寒い日が続きますね。こんな時期は身体を温めてくれるアイテムが必須!そう!お灸の出番です♪

最近は煙が出ないタイプやアロマの香りがするお灸など、いろんなタイプが出ています。特に冷え症の方には是非、身近なケアとして取りいれていただきたいおすすめアイテムです。さらにお灸には温めるだけじゃなく、もっと嬉しい効果があります。

 

みなさん、お灸が「顔のたるみ」に効くってご存知でしたか?

顔のむくみ・くすみ・肌あれ・たるみなどは、本来静脈やリンパ管で回収されるはずの老廃物(ゴミ)や吸収されなかった水分などが皮膚の下にたまることでおこります。その結果、顔の筋肉(表情筋)の動きも悪くなり、皮膚がどんどんたるみやすくなるのです。「お灸でリフトアップ」はツボに温熱刺激を与えて、経絡上にあるこの血液やリンパの流れを正常な状態に戻すこと、そして筋肉の流れである「経筋」を活性化して、筋肉のゆるみ、たるみを引き締め顔のリフトアップをはかります。顔のリフトアップといっても顔に直接お灸をするわけではありません。手足のツボを使って行う方法なので、是非手軽にご家庭でも試してみてください♪

 

1.顔全体のひきしめ

【合谷(ごうこく)】

〇ツボのとり方

手の甲の親指と人さし指の骨が合わせるつけ根のへこんだ部分、人差し指側。親指と人さし指を開いて骨が交わっているあたりで図を参考に押して痛みがあるか気持ちのよいところを探してみてください。

 

 

【太白(たいはく)】

〇ツボのとり方

足の内側で親指の付け根の関節にあるくぼみを図のように押して気持ちの良いところを探してみて下さい。

 

 

2.下まぶた~ほほ~口もとのひきしめ

【 陥谷(かんこく)】

〇ツボのとり方

足の甲の人さし指と中指の間からやや甲側に入ったところで、図のように押して気持ちの良いところを探してみて下さい。

 

 

3.ほほ~あごのひきしめ

【 中渚(ちゅうしょ)】

〇ツボのとり方

薬指と小指の間からやや甲側に入ったところで、図のように押して気持ちの良いところを探してみて下さい。

 

 

4.おでこ~上まぶた~ほほのひきしめ

【崑崙(こんろん)】

〇ツボのとり方

外くるぶしとアキレス腱の間にあるツボで図のように押して気持ちの良いところを探してみて下さい。

 

 

鍼灸科のオープンキャンパスは→コチラ←から

関連記事

CAMPUS

キャンパス紹介

中央校

Kobeiryo Chuo

0120-480-294

〒650-0015 兵庫県神戸市中央区多聞通2-6-3
TEL:078-362-1294

学べる学科

公式SNS

三田校

Kobeiryo Sanda

0120-511-294

〒669-1313 兵庫県三田市福島501-85
TEL:079-563-1222

学べる学科

公式SNS