「食べることが好き」「人の役に立つ医療職に興味がある」 そんな高校生の皆さんへ。
神戸医療福祉専門学校三田校 言語聴覚士科(4年制)では、食べることに困難を抱える方を支えるための専門的な授業を行っています。

今回は、Eat Care Create代表/NPO法人摂食嚥下問題を考える会 理事長 川端恵里先生を講師に迎えた特別授業「どんな人にも『食べれた!』の感動を届ける介護食嚥下食」の様子をご紹介します。

🍴美味しく食べられる嚥下食・介護食の調理実習

今回の授業の最大の見どころは、学生たちが実際に嚥下食・介護食を作る調理実習。 「食べることが好き」という気持ちを活かしながら、食べやすさと美味しさを両立させる工夫を体験しました。

- 食材を柔らかく加工し、飲み込みやすい形に整える
- 見た目も食欲をそそるように盛り付ける
- 味や香りを損なわないように調理する

学生たちは「普通の食事と変わらない美味しさに驚いた」「食べる喜びを支える仕事の大切さを実感した」と感想を語っていました。

👩🏫 川端先生からの学び

川端先生は、嚥下食・介護食の「治療的側面」と「人生的側面」の両立の重要性を強調。 「食べることは栄養だけでなく、人生の楽しみでもある」という言葉に、学生たちは深くうなずいていました。

さらに、誤嚥や窒息の応急手当(背部叩打法・ハイムリック法)や食事介助の基本についても学び、臨床現場で役立つ知識を身につけました。

🌈 言語聴覚士は“食べること”を支える医療職

言語聴覚士は、ことばや聞こえだけでなく「食べること」に困難を抱える方を支える専門職です。 「食べれた!」という感動を届ける瞬間は、患者さんにとっても、支える側にとっても大きな喜び。食べることが好きな高校生にとって、まさに天職ともいえる進路です。
🎓まとめ:食べる喜びを未来につなぐ学び

神戸医療福祉専門学校三田校 言語聴覚士科では、実践的な調理実習を通じて「食べることを支える力」を育てています。 「食べることが好き」「人の役に立つ仕事がしたい」そんな高校生にとって、言語聴覚士は魅力的な進路です。

まずはオープンキャンパスで、授業の雰囲気を体感してみませんか?