
近年さまざまな形でスポーツが注目されるようになって以来、スポーツに関わる仕事に就きたいと考えている人が増えてきています。
しかし、スポーツに関わる仕事には一体どんなものがあるのか、さらにはスポーツに関わる仕事をしていく上で求められる資格がなんなのかが見えてないとなかなか目指せないという人も多いと思います。
そこでここでは、今回はスポーツに関わる仕事には一体どんな種類があるのか、そしてどんな資格が注目されているのかについてご紹介していきます。
目次
スポーツに関わる仕事とは
まずはスポーツに関わる仕事にはどんなものがあるのかについてご紹介していきます。
スポーツに関わる仕事には大きく3種類に分けることができます。
種類ごとにどのような仕事があるのか、見ていきましょう。
スポーツ選手に直接関わる仕事
まずはスポーツ選手に直接関わる仕事です。
スポーツ選手に直接関わる仕事には、主にスポーツトレーナーやスポーツリハビリトレーナー、アスレティックトレーナー、フィジカルトレーナーなどが挙げられます。
いずれも選手の健康管理をはじめ、ウォーミングアップやクールダウンなどのフィジカルの方向から支えることが主な役割としています。
選手をケアすることも仕事として入ることから、スポーツに関わる仕事の中でも、さまざまな資格を取得している人が見られます。
主な資格としてはアスレティックトレーナーやパーソナルトレーナー、JFA C級ライセンスなどが挙げられます。
スポーツを広める仕事
次はスポーツを広める仕事です。
スポーツを広める仕事には、スポーツジャーナリストやスポーツカメラマン、スポーツ雑誌編集者や記者、スポーツプロモーターなどが挙げられます。
いずれもスポーツをテーマに、選手のことや試合、さらには先々話題となるとされるスポーツ競技や祭典などを伝える役割を担っています。
必要としている資格はないと言われていますが、スポーツを広める仕事をしていくためには、コミュニケーション能力が求められる傾向が見られます。
さらに、スポーツカメラマンはカメラを扱うスキル、スポーツジャーナリストやスポーツ雑誌編集者や記者は文章力や現状を見抜くための力もあると良いとされています。
そのため、スポーツに関わる仕事の中では比較的目指しやすい部類と言えます。
スポーツを教える仕事
最後はスポーツを教える仕事です。
スポーツを教える仕事には、スポーツインストラクター、レクリエーションインストラクター、アウトドア・キャンプインストラクター、体育教師などが挙げられます。
いずれも学校やスポーツジムなどの施設でスポーツの技術から、トレーニングを効率よく進めていけるように指導をしていく役割を果たしています。
資格もさまざまなものがあり、トレーナーとしての資格や心身を整えるために求められる資格などが挙げられます。
主な資格として、アスレティックトレーナーやグループエクササイズフィットネスインストラクター【GFI】、スポーツプログラマー、健康運動指導士などが挙げられます。
さらに、競技に特化した資格として公認スキー指導員や基礎水泳指導員、近年心身を整えるための知識として他の資格を取得している人も見られます。


仕事としてスポーツに関わるために求められる資格
スポーツに関わる仕事にはどんなものがあるのかを見てきたところで、次に仕事として関わるために求められる資格について見ていきたいと思います。
スポーツに関わる資格には、国家資格と公的資格に分けられ、多くの資格があります。
まず、スポーツに関わる国家資格は、大学や短大、専門学校などの養成施設などに通い、学んだ上で国家試験に合格すると免許が付与されます。
公的資格には、アスレティックトレーナーやパーソナルトレーナー、JFA C級ライセンス、グループエクササイズフィットネスインストラクター【GFI】、スポーツプログラマー、健康運動指導士などが挙げられます。
さらに、近年は自己管理に注目しているスポーツ選手も多いことから、スポーツ栄養士などの資格もあり、いずれも講習や検定を経て資格を取得することができます。
おすすめの資格
ここまでスポーツに関わる資格にはどんなものがあるのかが見えたと思いますが、数多い資格の中でどの資格を取得しようか迷う人もいると思います。
スポーツ選手の傾向を見ていくと、スポーツの技術に注目する人以上にコンディションを保つために工夫をこらしている人が多く見られます。
そういったケアに対し、当初は理学療法士などの資格を取得する人が多く見られましたが、近年は鍼灸師の資格を取得する人も多くいます。
鍼灸師は鍼(はり)と灸(きゅう)で心身を整えていけるようにサポートすることができるため、理学療法士とは異なる方向からアプローチすることができる職種です。さらに、先ほどお話ししたようにスポーツに関わる仕事でもさまざまな方向からかかわっていくことができます。
したがって、スポーツに関わる仕事の今後を考えていった上でも、多くの可能性を秘めている鍼灸師の資格はお勧めできるものと言えるでしょう。
まとめ
ここまでスポーツに関わる仕事について、さまざまな方向から見ていきました。
どんな仕事や資格があるのか、そして先々スポーツに関わる仕事をする上で取得すると良い資格が見えてきたと思います。
日々楽しんでいるスポーツに関わる仕事をしようと考えたときに、ここを参考にしてもらえるとうれしいです。
鍼灸師を目指すなら神戸医療福祉専門学校で学びませんか?
神戸医療福祉専門学校の鍼灸科では、開校以来の国家試験の合格率は、「はり師」「きゅう師」ともに93%!(※開校〜2023年度実績)
高い合格率に裏付けられ、希望者の就職率も11年連続で100%に達しています。(※2013~2023年度実績)
スポーツ・美容・福祉・医療分野の授業を全て履修できるので、様々な現場で求められる鍼灸師をめざせます。
ご興味がある方は、ぜひ以下のオープンキャンパスや鍼灸科の詳細情報をご覧ください。
また、鍼灸科の学科の詳細を知りたい方は「鍼灸師を目指す専門学校」でご紹介していますので、こちらも併せてチェックしてみてください。
卒業生の声
「鍼灸とエステを融合させた施術を行うサロンで活躍中」(2013年度卒業)
「25歳で開業、今では1日30名以上の患者様を治療。2017年に2店舗目も」(2010年度卒業)
「訪問鍼灸専門の治療院を開業」(2008年度卒業)
「鍼灸院を営みながらスポーツトレーナーとして活動」(2006年度卒業)
ご興味がある方はぜひ以下のリンクより学校の詳細をご覧ください!
監修・運営者情報
監修・運営者 | <神戸医療福祉専門学校 中央校> 鍼灸・介護・精神 |
---|---|
住所 | 〒650-0015 兵庫県神戸市中央区多聞通2-6-3 |
お問い合わせ | 078-362-1294 |
詳しくはこちら | https://www.kmw.ac.jp/ |
中央校