こんにちは、救急救命士科です!
1年生最後の実習で救急救命士の特定行為である静脈路確保と輸液を行いました!
静脈路確保・輸液とは、一般的には点滴のことです。
救急救命士が行う静脈路確保と輸液の主な目的は
心臓や呼吸が止まっている(心肺機能停止)傷病者に薬剤投与をするためです。
また、現在では救急救命士の処置拡大が行われ、
「重症傷病者」にも点滴がとれるようになりました。
つまり、意識のある傷病者にできるようになったのです!!
まずは、講義です。
静脈路確保の目的・適応、手順などを説明し、
その後は輸液回路の作成、穿刺(針を刺すこと)のブースにわかれて、手技練習を行いました。
輸液回路作成ブースです!
学生は流れを掴むのに悪戦苦闘。。なかには不器用な子もいました、、、
上達するにはとにかく練習あるのみ!!
穿刺・固定ブースです!
穿刺(針を刺す行為)は危ない行為なので、
まずは教員が注意事項、流れ・手順を説明した後に手技を開始しました。
なかなかコツを掴めない子はみんなで助け合い、教え合いながらしていました!
2年生になると特定行為など多くの処置が増えていきます。
そのたびに上手くいかなくて悩んだり、困るときがあると思います。
その時に簡単に逃げずに、熱く一生懸命に頑張ってほしいです。
“ すべては傷病者のために ”