みなさん、こんにちは、義肢装具士科4年制学科長の佐々木です!
昨年10月に引き続き開催されました神戸医療福祉専門学校三田校主催の海外セミナーですが、
今回は2023年3月17日~19日の3日間に渡って開催された
側弯症(そくわんしょう)用装具シェヌーブレイスセミナー(春)
のご報告です。
側弯症とは
側弯症とは背骨の前後左右への弯曲、またねじれを伴う複合的な疾患です。
原因は不明な側弯症ですが思春期特発性(思春期に急に起こる事)の側弯症が最も多く、側弯症全体の6~7割を占めると言われております。
症状としては、
外見上の異常や、背中や腰の痛み、肺や心臓を圧迫することによる機能低下などが挙げられます。
特発性側弯症の治療の開始に際しては、早ければ早い程良いとされており、
軽度の側弯症の場合には運動療法のみ。
軽度~中等度の場合には運動療法+側弯症用装具による装具療法が必要となる事があります。

側弯症用装具シェヌーブレイスセミナー(春)
今回は、三田校と提携しているタイのマヒドン大学から2名の先生をお招きし、
合計13名の現役義肢装具士達に知識、技術を伝授致しました。
参加者の方々も皆真面目に受講し、早朝から夜遅くまで作業に励んでおられました。

いつものように、三田校の学生達(特に既に卒業している最終学年の方々)には学生スタッフとして本当に助けて頂きました!
セミナー参加者の方々からのアンケートにも、三田校の学生スタッフに対する感謝の言葉で溢れておりました!!
それから、あんな大勢の参加者の前で側弯症のモデルとして参加して下さった方々にも感謝感謝です!!!

毎回同じことを書いてますが(笑)
このように積極的に海外セミナーを開催し、さらに学生のうちからそれらに関わる事が出来るのは日本全国の義肢装具士養成校の中で神戸医療福祉専門学校三田校のみになります!!!
皆さんも三田校に入学し、海外の義肢装具セミナーに関わってみませんか!?
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