こんにちは。
作業療法士科の1年生担任の田村です。
作業療法士科の1年生は1週間の見学実習に行きます。
実習と聞くと
「何をするのかな?」
「こわくないかな?」
「厳しいって聞いた💦」
と、皆さんの中で色々なイメージがあるかな、と思うので、今日は実際に今年の1年がやっていた実習対策を紹介したいと思います。

臨床実習って何をしてるの???
神戸医療の場合は1年生から4年生まで臨床実習をしています。
それぞれの学年の実習内容はこんな感じです。
・1年生/約1週間
作業療法士がどんなお仕事をしているか、実際に見て知ってもらうための実習です。患者さんとお話しする機会がある時もあります。
・2年生/約2週間
実際に臨床現場に行き、患者さんの関節がどれくらい動くのか等、患者さんに触れて様々な検査を行っていきます。
・3年生/約5週間
2年生の臨床実習で患者さんに対して様々な検査を行った事を踏まえ、3年生では患者さんに検査を行い、その患者さんにはどんなリハビリが必要か計画を立てていきます。
・4年生/約9週間×2
3年生では患者さんのリハビリ計画を行いました。最終学年となる4年生では、患者さんの検査→計画まで行い、計画に沿ってリハビリを行い、その患者さんがリハビリをしてどうなったかまでを観察します。
今回は1年生なので、見学がメインです!
1年生の実習対策

見学実習では、現場で働かれている作業療法士の先生のもと、老人保健施設やデイケアを利用している高齢者の方たちとの関わり方などを学びます。
学校では実習対策として、病気や障害を事前に調べ理解する対策を実施しました。
調べた内容として
①脳出血
②認知症
③パーキンソン病
④大腿骨頸部骨折
⑤廃用症候群
⑥拘束性、閉塞性肺疾患
といった、病気についてグループワークで調べる作業を行いました。
それぞれ調べていくと、あらゆる症状や障害が出てきて、難しい場面もありましたが、先生の協力のもと、調べきることができました。
まとめた内容をクラスメイト全員に発表し共有しました!!
学校ではこの様に、クラスで情報を共有しています。

