義肢装具士科では4年間で、上肢装具、体幹装具、下肢装具、足底装具、靴型装具…等、たくさんの装具に関する実習があります。
最終学年になると装具系科目の総まとめとして、より臨床的かつ実践的に患者さんを想定した実技試験があります。4年間で勉強した内容をすべて網羅しているため、この実技試験はその成果を発揮する場です。
どんな問題が出題されるか、試験直前まで学生たちは「ドキドキ・わくわく」しています!
試験は、身体評価、採型、適合歩行評価の3つの試験会場で同時に複数の学生が受験します。
試験会場は一気に緊張感に包まれます!



実技試験の試験官と被験者は、三田校の卒業生である現役の義肢装具士と理学療法士の先輩方です。
毎年たくさんの先輩方にご協力いただいて開催しています。みなさん厳しくも温かい視線で、一生懸命に試験に臨む後輩たちを応援する気持ちをグッとこらえて、客観的に評価をしていただきました!
ご協力いただいたたくさんの卒業生の皆さん、たくさんのアドバイスをいただき本当にありがとうございました。
そして4年生のみんな、実技試験お疲れさまでした! 夢の義肢装具士になる卒業まであと少しです!
残された学生生活を楽しみながら国家試験に向けて頑張っていきましょう

