〜水難事故の現場を想定した実践的な訓練で、命を守る力を磨く〜


神戸医療福祉専門学校三田校 救急救命士科(2年制)では、現場力を育むための学外実習を積極的に取り入れています。 今回はその一環として、京都府の木津川にて「急流救助」の実習を実施。 救急救命士科の1年生が【レスキュー3 ベーシック・ウォーターレスキューファーストレスポンダー講習】を受講しました。

急流救助とは?
急流救助とは、河川や水難事故の現場で行われる特殊な救助活動のこと。 水流の速さや地形の複雑さなど、通常の救助とは異なる判断力と技術が求められます。
今回の講習では、以下のような内容を体験しながら学びました。



- 🌊 川の構造と流れの復習
- 🏊♂️ 基本的な泳法(セルフレスキュー)
- 🧵 ロープを使った救助方法(スローイング)
- 🚶♂️ 対岸への安全な渡り方(ストリームクロッシング)



学生たちは、実際に川へ入り、流れの強さや水中でのバランスの取り方を体感。 ロープを投げるタイミングや距離の調整など、細かな技術も丁寧に指導されました。
そして、動けない要救助者をチームで搬送する訓練も体験。

学生の声:
「水の怖さと命の重みを知った」
「川の流れを甘く見ていたけど、実際に入ってみると想像以上に難しかった」
「水難事故の現場では、冷静な判断とチームワークが本当に大切だと感じた」
といった声が多く寄せられ、座学では得られない“現場感覚”を身につける貴重な機会となりました。
救急救命士に求められる水難対応力

消防機関に就職した救急救命士は、水難事故や災害現場でも活動することがあります。 そのため、急流救助のような特殊訓練を通じて、幅広い対応力を養うことが重要です。
神戸医療福祉専門学校三田校では、こうした実習を通じて「命を守るプロフェッショナル」を育成しています。
2年制で国家資格+公務員試験合格を目指す

救急救命士科は、兵庫県で唯一の2年制専門課程。 現役消防士や看護師による指導のもと、国家資格取得と消防職員採用試験のW合格を目指します。
- ✅ 国家試験合格率:16年連続100%
- ✅ 公務員試験対策も万全
- ✅ 実習・訓練の充実度は西日本トップレベル
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👉 救急救命士科|神戸医療福祉専門学校三田校
