9月は、「医療機関と地域における精神保健福祉士の役割・業務」をテーマに講演会を実施致しました。
講演者は、2007年度卒業生と2014年度卒業生のお二人です。
2007年度卒業生は、日中活動における生活リズム・体調を整え社会参加の場を提供する障害者活動支援センターから、短時間就労を目指す就労継続支援B型事業所、就労移行支援事業所、そして、発達障害に悩む人たちへの支援等、様々な取り組みを展開されている障害者支援施設で精神保健福祉士として活躍されています。精神保健福祉士を目指したきっかけや学校生活、就職活動等と併せ、動画を用いて法人の理念・方針や取り組み、各事業の役割や機能にについてご紹介いただきました。
2014年度卒業生は、精神科病院で精神保健福祉士として活躍されています。入職してから3年目を迎え入職時から現在に至るまでの心境の変化ややりがい、担当する一般閉鎖病棟における業務と役割、そして実践を通して印象的だった3つの支援事例についてお話して下さいました。また、昼間はアルバイトをして夜間は学校で勉学に励む中で、経済面の工面や国家試験合格に向けた勉強方法についても、実体験を基にお話して下さいました。
今後のお二人のご活躍をお祈りしております。
次回の講演会は、10月29日(日)14時~15時30分
講演内容は、『医療機関と地域おける精神保健福祉士の役割・業務』です。
是非、ご参加ください。お待ちしております。