こんにちは、救急救命士科です。
今年も残りわずかとなり、今日はクリスマスですね!
皆さんは年末に向けて、大掃除はしてますか?
遅くなりましたが、今回は12月11日に行われたスチューデントラリーについてお伝えします。
スチューデントラリーとは、学生が事前に知らされていない6つの症例に対して、適切な判断と処置を行えるかをチーム毎に救急救命技術を発表し競い合う三田校の一大イベントです。
学生にとっては2年間の集大成であり、この日に向けて、個人のスキルを磨いたり、チームワークを高めたり、日々練習に励んできました。
当日は現役の医師、看護師、現場で活躍する消防隊員、卒業生の方々にも協力していただき、大勢の保護者が来校しました。
現場で必要な観察、適切な判断をして、適切な処置を行うこと、また大勢の見学者がいる中で、日頃の練習の成果が発揮できるかも勝敗に関わってきます。
6つの想定を紹介します。
分娩
意識障害
多数傷病者事案
外傷
口頭指導
心肺停止
全ての協議が終了し、閉会式です。
閉会式では、総合成績発表の前に最優秀隊員賞の発表です。
各ステーション1人ずつ6名選出されました。
自分が選ばれて驚く学生や、照れる学生もいましたが、最後は笑顔があふれました
次に総合順位が発表されました。
★1位 バチスタ★
★2位 なごみ★
★3位 ゴレンジャー★
上記のチームが選ばれました。
今年は接戦で最後までどうなるか分からない展開でした。
悔しそうなチーム、嬉しそうなチームも、最後は全員がやりきった表情で終わることができました。
スチューデントラリーを終えて、この2年間で学んだことがすぐに現場で実践できることを実感したと思います。
今まで支えてくれた家族にも目標に向かう自分の姿を見せることができました。
ラリーが終わって残りの学生生活は国家試験対策に集中です。
気持ちを切り替えて3月の国家試験に向けてもう一度、クラスの士気を高め、全員で国家試験に合格できるように、頑張りましょう‼‼